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春高2025

ITA20/21[コッパ]トップ4がそろって準決勝へ進出

  • 海外
  • 2021.01.29

 ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』!! 現地1月27日からは『コッパイタリア』(カップ戦)が開幕。昨年のグループラウンドを突破した4チームとトップ4がそれぞれ準々決勝ラウンドで対戦しました(Photo:Legavolley.it)

※ポジション表記/OH …アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

 

◆《準々決勝》ルーベ 3(25-13,25-12,25-16)0 パドヴァ

〔1/27@チヴィタノーヴァ・マルケ〕

 準々決勝ラウンドの4試合のうち、悲しいながら最も力の差があったのがこのカード。ルーベは第1セットこそ、レギュラーシーズンで見られたベストオーダーで臨んだが、大差で先取すると以降はメンバーチェンジを繰り出す。第2セットはOHイオアンディ・レアル(ブラジル)に変えてOHマーロン・ヤント(キューバ)を、第3セットではOHオスマニー・ユアントレーナ(イタリア)をOHジリ・コバル(イタリア)に変えたが、それでも圧勝を収めた。

◆《準々決勝》モデナ 3(28-26,25-17,26-24)0 モンツァ

〔1/27@モデナ〕

 レギュラーシーズンの順位はモンツァが上。なおかつ現在3連敗中のモデナとあって、モンツァに分があると思いきや…、名門モデナが意地を見せるストレート勝ち。各セット終盤で一気に点差を広げ、準決勝進出を決めた。モデナはOPルカ・ベットーリ(イタリア)が最多13得点、OHネマニャ・ペトリッチ(セルビア)が12得点、OHダニエレ・ラビア(イタリア)が11得点と続いた。

イタリアバレーボール界の未来を担う若きエース、ラビア(写真コート奥)

◆《準々決勝》ペルージャ 3(25-27,26-24,26-24,25-21)1 ラヴェンナ

〔1/27@ペルージャ〕

 レギュラーシーズンではペルージャが2勝0敗としていたが、ラヴェンナが第1セットを先取する展開。それでもペルージャはOHウィルフレド・レオン(ポーランド)が5本のサービスエースに3本のブロックポイントを含む25得点、とエンジン全開。OHオレイ・プロトニスキ(ウクライナ)が4本のサービスエースをあげたほか、チームとしても合計13本のブロックポイントでラヴェンナとの接戦を制した。

 

◆《準々決勝》トレンティーノ 3(25-22,25-21,25-21)0 ミラノ

〔1/27@トレント〕

 レギュラーシーズン12連勝中のトレンティーノは、決定本数のチーム合計リーグトップのサーブで攻め立る。OHリカルド・ソウザ(ブラジル)が3本のサービスエースをマーク、OPニミル・アブデルアジズ(オランダ)が両チーム通じて最多17得点を挙げて、ストレート勝ちを収めた。敗れたミラノはOH石川祐希(日本)がチーム最多11得点と気を吐いた。

コッパイタリア準決勝》現地1月30日

ルーベvs.モデナ / ペルージャvs.トレンティーノ

 

(責任編集:GUCII<坂口功将>)

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