V1男子のサントリーサンバーズが3月20日(土)、おおきにアリーナ舞洲(大阪市)で開催された大分三好ヴァイセアドラー戦にセットカウント3-0で勝利し、V・レギュラーラウンド優勝を決めた。
サントリーサンバーズは、2021年4月4日(日)に船橋アリーナ(千葉県船橋市)で開かれるV・ファイナルステージ ファイナルへの進出が決定。3日(土)に行われるファイナル3の勝者と、今季の優勝を懸けて戦う。
サントリーの選手たちのコメント
大宅真樹キャプテン
「今日は特に悪いところがなく、自分たちのバレーをスタートからしっかり出すことができたと思います。1位通過は決まりましたが、ファイナルに向けてもう一度チーム力が向上するために、レギュラーラウンドの残りの試合も戦っていきます」
柳田将洋
「(海外から)チームに帰ってきて、優勝を目標にする中で、まずはV・レギュラーラウンド優勝という大きなミッションを達成することができてほんとうにうれしいです。今日の試合はサーブでプレッシャーをかけてブレイクポイントがとれ、いいシチュエーションが多かったと思います。残り3戦のレギュラーラウンドもしっかりと戦って、いい形でファイナルに臨めるようにしたいです」
藤中謙也
「(大分)三好さんの気迫を序盤から感じていましたが、僕たちも今日勝てば1位が決まるため、気合が入っていました。そういうプレッシャーがかかる中で、このような試合ができたのは収穫になったと思います。レギュラーラウンドの1位は決まりましたが、残り3試合あるので、課題を見つけてファイナルに臨めるようにしたいです」
山村宏太監督
「勝てば1位通過が確定する中で、序盤は硬さが見えましたが、ローテーションを重ねるごとにいつもどおりのサンバーズのバレーボールを展開することができたと思います。最後のセットはいろんな選手が途中から出て活躍してくれました。今季のチームの形を表すような内容で勝つことができたので、1位通過もうれしいですが、きょうの試合に関しては選手たちを褒めたい気持ちでいっぱいです」