V・ファイナルステージ男子、明日より開幕
- SV男子
- 2021.04.02
Vリーグ機構は4月3日(土)、4日(日)に船橋アリーナ(千葉県)で開催されるV1男子のV・ファイナルステージ前日記者会見を行なった。サントリー、パナソニック、WD名古屋の各チームの監督とキャプテンがリモート取材に応じた。
各チームの選手たちのコメントは次の通り。
山村宏太監督(サントリー)
「大きなけが人もなくファイナルを迎えているので、早く試合をしたい。選手の時代と違った緊張感があり、選手よりも緊張していると思う。コートの中で大舞台を経験している人は少ないが、接戦でも勝ち切る強さやセットを失ってからの立ち直り方は力のあるチームだと思うので、心配はしていない」
大宅真樹キャプテン(サントリー)
「いい準備ができているので、自信を持ってファイナルを待ちたいと思う。大舞台を経験している人が少ないので挑戦者として迎えたい。(コロナ禍による自粛もあったが)その期間に休めてパフォーマンスが上がり、ムセルスキーの調子も現在まで保つことができた。すべてを前向きに捉え、ファイナルに望めると思う」
ロラン・ティリ監督(パナソニック)
「(出場する)3チームともシーズンを通して成長しているし、明日は絶対にタフな試合になる。今シーズン通して全員頑張ってきた。私たちは準備できている。(選手起用について)毎回できるだけいい選手をコートに入れることを意識している。今シーズン全員頑張っている。(今季成長した選手は)チーム全員で成長していると思う。Vリーグは全選手全員が成長していることが感じ取れる良いリーグだ」
深津英臣キャプテン(パナソニック)
「優勝するチャンスを自分たちでつかめたということ、この舞台に立てることができてすごくうれしい。昨シーズンや天皇杯の悔しさを晴らすために頑張ってきた。(明日のWD名古屋との試合は)相手の特徴をお互い分かり合った状態での試合となるが、自分たちのよさをしっかりと出していきたい」
トミー・ティリカイネン監督(WD名古屋)
「(ここまでの戦いを終えて)非常にいい1年を過ごせた。ファイナルに向けてチーム全体で良い方向に向かっている。今週末はいい週末になるのではないか。(監督のチーム作りの理想に近づいているか?)完璧はないと思うが、それに近い方向に進んでいる。ここまでやってきたことが結果に出ていると思う。(パナソニックとの対戦は)両チームともこの戦いを待ち望んでいた。お互いにいいバレーができれば良いと思うし、いいチームが勝ちます」
近裕崇キャプテン(WD名古屋)
「先週のホームゲームではそれまで出場機会がなかった選手も躍動することができ、古賀幸一郎選手の引退試合もいい形で終えることでき、弾みがついた。先週からの続いている勢いそのままにいい状態で千葉に来ることができた。(パナソニックとの試合は)今シーズンはかなり試合をしていて、負けているので挑戦者の気持ちで戦いたい。戦術も大事だが、試合に入るまでの勢いを作り試合に臨みたい」
【左から】V・ファイナルステージに臨む深津英臣(パナソニック)、大宅真樹(サントリー)、近裕崇(WD名古屋)
(素材提供:V.LEAGUE)
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