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春高2025

V・チャレンジマッチ女子、トヨタ車体とKUROBEが初戦を勝利

  • SV女子
  • 2021.04.03

 V・チャレンジマッチ女子は初日の4月3日(土)、トヨタ車体 対 ルートインとKUROBE 対 群馬銀行の2試合が長岡市市民体育館(新潟県長岡市)で行われた。

■トヨタ車体クインシーズ 3-0 ルートインホテルズブリリアントアリーズ
( 25-16, 25-15, 25-23 )

第1セット序盤は一進一退の攻防。中盤からトヨタ車体がフェイント等を交えてルートインのディフェンスを揺さぶり、点差を広げていく。最後までトヨタ車体がペースを握りセットを先取した。

 

第2セット、流れに乗っているトヨタ車体はインドレ・ソロカイテや大川愛海のサービスエースでさらに勢いを増し序盤からリードを広げる。中盤にルートインが追い上げを見せるが、トヨタ車体が流れをつかんだままセットを連取した。

 

第3セット、流れを変えたいルートインは村山美佳、富澤結花らのスパイクで序盤を優勢に進めるも、中盤にかけて両者一歩も譲らぬ展開となる。両チームによる打ち合いとなった終盤はトヨタ車体が意地を見せ、このセットも奪ってストレートでこの試合を制した。


■KUROBEアクアフェアリーズ 3-0 群馬銀行グリーンウイングス
( 25-14, 25-20, 25-22 )
 
第1セット、KUROBEは舛田紗淑のサーブで群馬銀行を崩し好調なスタートをきる。その後もリー・シモーンの強烈なアタックや高さのあるブロックで得点を重ねリード。群馬銀行も粘り強いレシーブで応戦するも、KUROBEがセットを先取した。

 

第2セット、序盤から一進一退の攻防が続く。中盤にKUROBEは立石優華の安定したレシーブから、リーが要所でスパイクを決めてリードを広げる。群馬銀行は新井祥のブロックで対抗するが最後まで波に乗り切れずこのセットもKUROBEが連取。

 

第3セット、群馬銀行は田中瑠奈の巧みな攻撃で得点を重ね、高さのある鈴木日葵のブロックで必死に巻き返しを図るものの、あと一歩届かずKUROBEがこのセットも奪ってストレートで勝利した。


明日4日も同カードが行われ、2日間の結果により来季の所属DIVISIONが決定する。

 

 

 

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