千葉エンゼルクロス、城野ら4選手が退団
- V男子
- 2021.04.06
V2女子の千葉エンゼルクロスは、2020-21シーズン限りで城野真衣、木村汐里、徳石あかり、古川友が退団することを発表した。
退団する選手の詳細は下記の通り。
【退団選手】
城野真衣(じょうの・まい)
アウトサイドヒッター/身長172センチ/1995年5月3日生まれ/熊本県出身/必由館高→芦屋大
■城野真衣コメント
このたび千葉エンゼルクロスを退団することになりました。
3年間、スタッフ、関係者の方々、ファンの皆さん、チームが活動するにあたり支えてくださりありがとうございました。
3年間、介護とバレーボールの両立は決して楽なことではありませんでしたが、精神面、肉体面ともに成長することができました。
3年間で学んだことを次のステージで生かして頑張っていきます。
これからも千葉エンゼルクロスの応援をよろしくお願いします。
木村汐里(きむら・しおり)
アウトサイドヒッター/身長172センチ/1995年7月15日生まれ/三重県出身/津商高→龍谷大
■木村汐里コメント
日頃より、千葉エンゼルクロスを応援していただき、ありがとうございます!! 3月末をもって千葉エンゼルクロスを退団することとなりました。
人生の中で3年というのはとても短い期間ではありますが、私にとってこの3年間でいろいろな経験をすることができました。
仕事とバレーボールを両立させることはとても難しく大変なこともありましたが、皆さんの応援・声かけ・拍手一つに勇気をもらい、大好きなバレーボールが当たり前にできる幸せと素晴らしさを、心の底から感じ、日々バレーボールに打ち込むことができました。
最後の1年は新型コロナウイルスの影響で思うようにバレーボールもできず、試合すらできない状況に本当に悔しい気持ちしかありません。
それでも医療従事者として現場で闘い、1人のバレーボール選手として皆さんの記憶に残るよう全力でプレーし、やりきりました!!
こんな状況だったからこそ感じられた、チームメイトとの時間の大切さ、支えてくださる方々への感謝、一球に対する熱い気持ちがあったとポジティブに考えています。
まだまだ! 千葉エンゼルクロスの戦いは続きます!
これからもたくさんの応援、よろしくお願いします。
私も『Be myself be me』この言葉通り次のステージで頑張り続けます。
バレーボールを通して出会ったすべての方々との繋がりが私の宝物です!!
また、皆さんと会えることを楽しみにしています! 3年間ありがとうございました。
徳石あかり(とくいし・あかり)
ミドルブロッカー/身長173センチ/1994年6月21日生まれ/宮崎県出身/都城商高→大阪体大→CLUB EHIME
■徳石あかりコメント
3年間ありがとうございました。
大変なことも多かったですが、その分たくさんの喜びや学びを得ることができました。
特に2020年は感染症の影響で、今まで経験したことのない形でのリーグでした。そんな状況のなかで少しでもファンの方にバレーボールを通してエネルギーを伝えることができればと思ってプレーしていましたが、実際に会場まで足を運んでくださったり、映像で観てくださったりしているファンの姿を見て、私の方が感動し、元気をもらいました。応援してくださった皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです!
千葉エンゼルクロスは元気いっぱいのチームです。
このチームでプレーできたことをうれしく思います。
これからもぜひ応援よろしくお願いします!
本当にありがとうございました。
古川 友(ふるかわ・ゆう)
リベロ/身長156センチ/1996年10月2日生まれ/神奈川県出身/八王子実践高→順天堂大
■古川 友コメント
今年度をもちまして、エンゼルクロスを退団し、16年間続けてきたバレーボールを引退する運びとなりました。
V2という舞台でバレーボールができ、たくさんの方々に応援して頂けたこと、また、エンゼルクロスを通し、介護職というお仕事に出会え、これからも人に寄り添い、少しでも人さまのお役に立ちたいと思えた日々でした。 たくさんの経験を提供してくださったスタッフのみなさんには、とても感謝しています。 ありがとうございました。
バレーボールを中心とした生活の中では、決して楽しいことばかりではなく、悩み苦しみつらいことの方が多かったように思います。ですがバレーボールを通し出会えた恩師や仲間、チームメイトたちと試行錯誤しながら、さまざまなことを乗り越え、目標に向かい熱く励む日々は、ものすごく刺激となりたくさんの成長をさせて頂くことができたかけがえのない経験でした。
新たな人生をスタートしますが、今までバレーボールを通して学ばせて頂いたことを無駄にせず、これからも歩んで参ります。
これまでお世話になった恩師、先輩、同期、後輩、応援してくださったファンの方々、そして最後の最後まで近くで応援し続けてくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。
今まで本当に本当にありがとうございました。