KUROBEアクアフェアリーズ、丸山ら5名が退団
- SV女子
- 2021.04.12
V1女子のKUROBEアクアフェアリーズは、2020-21シーズン限りで丸山紗季、馬場ゆりか、シモーン・リー、杉原若葉、原侑花の5名が退団することを発表した。
退団する選手・スタッフ詳細は下記の通り。
【退団選手・スタッフ】
丸山紗季(まるやま・さき)
アウトサイドヒッター/身長168cm/1991年12月23日生まれ/神奈川県出身/大和南高→日本体大
■丸山紗季コメント
今シーズンをもって現役を引退することを決断しました。
在籍した7年間お世話になったチーム関係者、会社の方々、応援してくださったファンの皆さま、恩師の方々、バレーボールを通じて出会えたすべての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。
アクアに入団した当時は、チームを変えたい強くしたいそんな思いでした。チャレンジリーグからV1昇格という進化の時にチームに在籍できたこと、キャプテンを務めさせていただけたことを誇りに思います。V1昇格にあたり、たくさんの方々にご尽力いただき、たくさんの方の思いが詰まっているこのチームでバレーボールができて本当に良かったです。結果を残すことができず悔しい気持ちでいっぱいですが、V1参入後ホームゲームで初めて勝利した瞬間は私にとって最高の思い出です。負け続けて苦しい時もありましたが、たくさんの方に支えられて最高の仲間とともに乗り越えることができました。
こんなに富山を好きになるとは思っていませんでしたが、富山での出会いを大切にして、ここで学んだことを今後の人生に生かしていきたいです。本当にありがとうございました。これからもアクアフェアリーズの応援をよろしくお願いいたします。
馬場ゆりか(ばんば・ゆりか)
リベロ/身長164cm/1991年9月16日生まれ/兵庫県出身/京都橘高→龍谷大→大野石油広島→仙台
■馬場ゆりかコメント
この度アクアフェアリーズを退団することになりました。前所属チームが無くなり、バレーボールを引退しようと考えていた時AQUAに呼んでいただき、こうして今もバレーボールを続けることができていることに感謝します。
このチームに来て最初のリーグでV1昇格を果たすことができ、トップリーグで経験を積めたことは自分にとって大きな財産になりました。昇格してからは難しい試合の連続で本当に毎シーズンギリギリの闘いでしたが、いつでも温かく力強く応援してくださる周りの方々に支えられ、パワーをもらうとともに、自分を奮い立たせて試合をすることができました。本当にありがとうございました。
今後はまた新たな挑戦になりますが、必ずできると信じ、これまでの経験に自信をもって前向きにポジティブに頑張ります。これからさらに飛躍していくAQUAの応援もよろしくお願いいたします。伝えたいこと、書ききれない思いもまだまだありますが、支えてくださり、応援してくださった皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。