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KUROBEアクアフェアリーズ、丸山ら5名が退団

 V1女子のKUROBEアクアフェアリーズは、2020-21シーズン限りで丸山紗季、馬場ゆりか、シモーン・リー、杉原若葉、原侑花の5名が退団することを発表した。

 退団する選手・スタッフ詳細は下記の通り。

 

【退団選手・スタッフ】

 

 

丸山紗季(まるやま・さき)

アウトサイドヒッター/身長168cm/1991年12月23日生まれ/神奈川県出身/大和南高→日本体大

 

■丸山紗季コメント

 

 今シーズンをもって現役を引退することを決断しました。

在籍した7年間お世話になったチーム関係者、会社の方々、応援してくださったファンの皆さま、恩師の方々、バレーボールを通じて出会えたすべての皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

アクアに入団した当時は、チームを変えたい強くしたいそんな思いでした。チャレンジリーグからV1昇格という進化の時にチームに在籍できたこと、キャプテンを務めさせていただけたことを誇りに思います。V1昇格にあたり、たくさんの方々にご尽力いただき、たくさんの方の思いが詰まっているこのチームでバレーボールができて本当に良かったです。結果を残すことができず悔しい気持ちでいっぱいですが、V1参入後ホームゲームで初めて勝利した瞬間は私にとって最高の思い出です。負け続けて苦しい時もありましたが、たくさんの方に支えられて最高の仲間とともに乗り越えることができました。

 

こんなに富山を好きになるとは思っていませんでしたが、富山での出会いを大切にして、ここで学んだことを今後の人生に生かしていきたいです。本当にありがとうございました。これからもアクアフェアリーズの応援をよろしくお願いいたします。

 

 

馬場ゆりか(ばんば・ゆりか)

リベロ/身長164cm/1991年9月16日生まれ/兵庫県出身/京都橘高→龍谷大→大野石油広島→仙台

 

■馬場ゆりかコメント

この度アクアフェアリーズを退団することになりました。前所属チームが無くなり、バレーボールを引退しようと考えていた時AQUAに呼んでいただき、こうして今もバレーボールを続けることができていることに感謝します。

 

このチームに来て最初のリーグでV1昇格を果たすことができ、トップリーグで経験を積めたことは自分にとって大きな財産になりました。昇格してからは難しい試合の連続で本当に毎シーズンギリギリの闘いでしたが、いつでも温かく力強く応援してくださる周りの方々に支えられ、パワーをもらうとともに、自分を奮い立たせて試合をすることができました。本当にありがとうございました。

 

今後はまた新たな挑戦になりますが、必ずできると信じ、これまでの経験に自信をもって前向きにポジティブに頑張ります。これからさらに飛躍していくAQUAの応援もよろしくお願いいたします。伝えたいこと、書ききれない思いもまだまだありますが、支えてくださり、応援してくださった皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。

 

 

 

シモーン・リー(Simone Lee)

アウトサイドヒッター/身長188cm/1996年10月7日生まれ/アメリカ出身/メノモニー高→ペンシルベニア州立大→イモコ→Beylikduzulhtisas

 

■シモーン・リーコメント

アクアフェアリーズと出会えたことは、私にとって本当に素晴らしい経験でした。母国(アメリカ)から離れ、異国の地でバレーボールをすることは、そう簡単ではありませんが、このアクアフェアリーズは私を第2の家族のように受け入れてくれました。本当に素晴らしいスタッフ、チームメイトに出会えたことを心から感謝しております。チームメイトは、私の姉妹のようであり、会えなくなることが本当に寂しいです。

 

機会があって、いろいろな国でバレーボールをしてきましたが、日本は本当に人が優しく、ファンの皆さまも礼儀正しく、素晴らしい国だと思いました。ホームゲームでもアウェイでも、毎回試合をする際は、盛大な応援と温かいサポート、そして家族のような雰囲気。こんなに美しい国でプレーをできたことが心からうれしく思います。いろいろな県や街で試合できたこと、おいしい日本食、そして何より温かい人々に出会えたことは忘れられません。日本でプレーをすることは、私の夢でした。繰り返しにはなりますが、本当に黒部の街全体が、私を包み込むような温かさで迎え入れていただき、うれしいの一言につきます。一生忘れません。

 

アクアフェアリーズのファンの皆さま、支えてくれた自治体・企業の皆さま、リーグに関わったすべての方、いくら感謝してもしきれません。日本での2年間の思い出は、決して忘れられません。そして、最後に一緒に戦った選手の皆さまへ。私にとって、選手の皆さまは姉妹のように大切な存在です。皆と戦えたことは、本当に誇りに思います。ありがとう!

 

 

杉原若葉(すぎはら・わかば)

アウトサイドヒッター/身長180cm/1995年6月10日生まれ/島根県出身/安来高→東レ

 

■杉原若葉コメント

2020-21シーズンをもちましてKUROBEアクアフェアリーズを退団、および現役を引退いたします。私のこれまでのバレーボール人生において出会ったすべての皆さま、そしてどんな時でも応援し支え続けてくださったすべての皆さまに心から感謝申し上げます。この7年間は私にとってかけがえのない宝物です。今後はこの経験を糧に新たな道を歩んでまいります。ありがとうございました。

 

 

原 侑花(はら・ゆか)

アナリスト兼マネージャー/1994年10月5日生まれ/神奈川県出身/日本女体大

 

■原侑花コメント

日頃よりたくさんのご声援をありがとうございます。この度今シーズンを持ちまして退団することになりました。うれし涙も悔し涙もともに流した最高の仲間たちと出会えたこと、どんな時も背中を押してくださる温かいファンの皆さま、チーム関係者の皆さまと出会えたこと、私の財産となりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。これからもアクアフェアリーズの活躍を心から願っております。本当にありがとうございました。

 

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