石川祐希の所属するミラノは現地時間4月12日(月)、イタリア・セリエAプレーオフ5位決定戦の第5戦を戦い、ラヴェンナに3-0(25-19, 25-23, 25-18)で勝利した。チームはプレーオフ5位決定戦を5連勝。上位4チームが進むことのできる準決勝への進出を確定。この試合、石川の出場はなかった。
ラヴェンナは、過去に女子イタリア代表監督として、2012年世界選手権で優勝、2016リオデジャネイロオリンピックなどを戦ったマルコ・ボニッタ監督が指揮。2019/20シーズンまで強豪モデナで4季プレーしたジュリオ・ピナーリ(イタリア)やカナダ代表経験もあるエリック・レプキー(カナダ)などを擁して、レギュラーシーズンは10位のチーム。ミラノはジャン・パトリ(フランス)とスティーブン・マー(カナダ)がチームトップの12得点ずつを上げ、ヤン・コザメルニク(スロベニア)は67%のアタック決定率を記録するなど満遍なく得点した。
次の第6戦は現地時間15日(木)19:00【日本時間16日(金)午前2:00】から、ホームのミラノでヴェローナと対戦。
チームは5連勝、プレーオフ5位決定戦の準決勝進出を決めた(写真:所属事務所提供)