gv-logo

春高2025

ITA20/21[FINAL]シモン大暴れのルーベが先勝

  • 海外
  • 2021.04.18

 ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』!! シーズンはいよいよファイナルへ。今季3度目の“ファイナル”を争うペルージャとルーベ。先勝したのは…?!(Photo:Legavolley.it)

※ポジション表記/OH …アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

■シモン、レアル、ユアントレーナ、リキリチ。ルーベは4選手が2桁得点で先勝

[MATCH OF THE ROUND]

《ファイナル》

※カッコ内はレギュラーシーズン最終順位/3勝で優勝

◆ペルージャ[1位]●1敗 / ルーベ[2位]○1勝

第1戦〔4/14@ペルージャ〕1-3(23-25,25-22,20-25,20-25)

第2戦〔4/18@チヴィタノーヴァ・マルケ〕

第3戦〔4/21@ペルージャ〕

第4戦〔4/24@チヴィタノーヴァ・マルケ〕

第5戦〔4/27@ペルージャ〕

 スーペルコッパ、コッパ・イタリアに続く今季最後の国内タイトル、スクデッド。いずれの大会でも決勝を争ったペルージャとルーベの両雄が再びあいまみえた。ペルージャで行われた第1戦、先手を奪ったのはアウェーのルーベ。第1セットは終盤の競り合いを制し、ルーベが獲得する。続く第2セットはお互いにローテーションを回すと、これがはまったのはホームのペルージャ。ルーベに計4本のブロックポイントを喫するも、中盤以降でリードを広げてセットカウントをタイに戻す。

 

 第3セットは両チームともローテーションを第1セットと同じものに戻すと、序盤からリードを奪ったルーベが優位にゲームを進め、このセットを奪い返す。第4セット開始時からペルージャはOPテイス・テルホルスト(オランダ)をOPマチェイ・ムザイ(ポーランド)に交代するが、優勢を保ったルーベが勝利した。

 

<ペルージャのOHレオン(写真コート奥)と、ルーベのOPリキリチとの一騎打ち>

 

 ルーベはSルチアノ・デセッコ(アルゼンチン)のトスワークが炸裂。MBロベルランディ・シモン(キューバ)が両チーム通じた最多となる17点のアタックポイントをあげたほか、OHイオアンディ・レアル(ブラジル)が4本のブロックポイントを含む17得点、OHオスマニー・ユアントレーナ(イタリア)が15得点、OPカミル・リキリチ(ルクセンブルク)が13得点と4選手が2桁得点をマークした。

 

 対するペルージャはOHウィルフレド・レオン(ポーランド)がチーム最多17得点。なお、この試合後、チームはフィタル・ヘイネン監督の離脱を発表。ヘイネン監督は自身のSNSで「彼らを誇りに思う。私たちのチームはタイトルに値する、まだ逆襲は可能だと信じているよ。頑張って!!」とエールを送った。今後はセカンドコーチのカーマイン・フォンタナ氏がヘッドコーチとして指揮を執る。

 

<ルーベは充実のアタッカー陣が、その威力を発揮した>

 

※同時に実施されている5位決定プレーオフの模様は、予選ラウンド終了後にまるっとお届けします。石川祐希(日本)がプレーするミラノは好調をキープ!!

 

(責任編集:GUCII<坂口功将>)

  • マグダビッド×関田誠大
  • アシックス×高橋藍
  • 全中2024
  • 北部九州インターハイ2024
  • 男子日本代表応援サイト2024
  • 女子日本代表応援サイト2024
  • NBPオンラインショップ
  • 自社広告のご案内
  • 全国専門学校選手権2019

pagetopbtn