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春高2025

自分の体の管理は高校生のときよりできている

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  • 2021.04.19

 

――コロナ禍で大変な1年でしたが、個人的なパフォーマンスやコンディションはいかがですか?

 

バレーボールに関わらず、日常生活でも動きが規制されて、外に出られない日々でした。さまざまなストレスがかかる中で、身の周りを見直したり、自分自身で工夫してリフレッシュすることができた1年でした。

 

――チームの状態が悪い時期もあったかと思いますが、立て直すために何を意識しましたか?

 

自分たちで首をしめているだけで、力をちゃんと出すことができれば結果はついてきます。年末の天皇杯で優勝したときは、いい風にリラックスできていました。一方リーグでは、試合数が多い中で、このチームには絶対に勝たないといけない、という思いが出てきてしまいます。そういった思いは、少なからず自分たちのプレーの足かせになっていたと感じました。今は、勝たないといけないけれど、それよりも自分が何をしなきゃいけないかを考えてプレーできるようになっています。それは練習でも、試合をしていても感じることです。

 

 

 

――トッププレーヤーとして、常にいいパフォーマンスを発揮するために心がけていることはありますか?

 

リーグの連戦において、2日目は少なからずコンディションが落ちてしまいます。1日目の試合が終わってから翌日の試合に向けて過ごす中で、長時間お風呂につかって筋肉の緊張をゆるめたり、食事でリカバリーを図るなど、当たり前にできるケアを意識するようになりました。試合が多い中で、コンディション管理が難しい部分もありますが、その分自分が今どんなコンディションなのかを知ることができるようになったと思います。

 

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――学生時代の連戦とはどのように違いますか?

 

まず年齢が違うことが大きいです。高校生のときは何試合でもできましたが、今はできません。連戦で精神も肉体も削っている部分があります。そこをおろそかにすると怪我につながるので、自分の体の管理という部分では、高校生のときより意識できているかなと思います。

 

 

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