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春高2025

ITA20/21[FINAL第2戦]レオン38得点! ペルージャが競り勝ち

  • 海外
  • 2021.04.20

 ボンジョールノ! 世界最高峰リーグの模様をゲームラウンドごとにお届けする『WEEKLY SERIE A』!! シーズンの集大成となるファイナルは第2戦。アウェーのペルージャがエースの大活躍で勝敗をタイに戻しました(Photo:Legavolley.it)

※ポジション表記/OH …アウトサイドヒッター、OP…オポジット、MB…ミドルブロッカー、S…セッター、L…リベロ

■レオン大暴れ! アタナシエビッチもフル出場でペルージャが1勝1敗に

[MATCH OF THE ROUND]

《ファイナル》

※カッコ内はレギュラーシーズン最終順位/3勝で優勝

◆ペルージャ[1位]●○1勝1敗 / ルーベ[2位]○●1勝1敗

第1戦〔4/14@ペルージャ〕1-3(23-25,25-22,20-25,20-25)

第2戦〔4/18@チヴィタノーヴァ・マルケ〕3-1(21-25,25-21,27-25,23-25,15-12)

第3戦〔4/21@ペルージャ〕

第4戦〔4/24@チヴィタノーヴァ・マルケ〕

第5戦〔4/27@ペルージャ〕

 ファイナル第1戦を終えて、フィタル・ヘイネン監督がチームを去ったペルージャ。第2戦はヘイネン指揮下では出場機会の少なかったOPアレクサンダル・アタナシエビッチ(セルビア)を先発で起用する。キャプテンのカムバックにムードも上昇したか、第1セットはルーベに計4本のブロックを喫して落とすも、第2セットは序盤から先行する展開で獲得。第3セットも終盤で追い上げられたが、ジュースを制して王手をかける。

 

 対するルーベは第4セット開始からMBシモーネ・アンザーニ(イタリア)をMBエンリコ・ディアマンティーニ(イタリア)に交代して立て直す。序盤のリードを保ち、セットカウントをタイに戻した。

 

<チーム最多20得点をあげたルーベのOPリキリチ(写真コート奥)>

 

 最終第5セットは両チームとも第4セットからローテーションを変更せず。拮抗した展開が続く中、ペルージャが制し、ファイナルの勝敗数をタイに戻した。終わってみればペルージャはOHウィルフレド・レオン(ポーランド)が4本のサービスエース、3本のブロックポイントを含む38得点の大活躍。OPアタナシエビッチの14得点のほか、OHオレイ・プロトニスキ(ウクライナ)が4本のサービスエース、MBセバスティアン・ソレ(アルゼンチン)とMBリベルト・ルッソ(イタリア)がともに3本のブロックポイントをあげるなど、それぞれが役目を務め上げ、エースの脇を固めた。

 

 敗れたルーベだったが、初戦で最多得点をあげたMBロベルランディ・シモン(キューバ)が好調をキープし、この試合では6本のブロックポイントを含む20得点。OPカミル・リキリチ(ルクセンブルク)も4本のブロックポイント、OHオスマニー・ユアントレーナ(イタリア)が3本のサービスエースをあげた。第3戦はペルージャでの開催。王手をかけるのはどっちだ?!

 

<アタックポイントだけで31をマークしたOHレオン>

 

※同時に実施されている5位決定プレーオフの模様は、予選ラウンド終了後にまるっとお届けします。石川祐希(日本)がプレーするミラノは好調をキープ!!

 

(責任編集:GUCII<坂口功将>)

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