《現在発売中の月刊バレーボール5月号では、選手の過去や現在に迫る名物コーナー「ワタシのS6(エスロク)」に岡山シーガルズの金田修佳選手が登場しています。ここで、その内容を少しだけお見せします。金田選手の高校時代のお話です》
S3 Stand up=立ち上がる
高校では競技から離れた時期も
「私はバレーボールが好きなんだ」と再確認
月刊バレーボール5月号「ワタシのS6(エスロク)」に登場した金田修佳選手
実は高校に入ってから一度、競技をやめているんです。大阪国際滝井高に入学してから、バレーボール部に入部せずに1ヵ月ほど過ごしていました。というのも、私自身、運動神経もそれほどよくなかったですし、プレーのうまさも今ほどなく、自分に自信を持てていませんでした。「この先、自分がうまくなれるか分からないし、バレーボールを続けて自分が強くなれるのかな」。そう悩み、それなら一度思い切ってやめるべきだ、と考えました。
それでも、私の中にはバレーボールを捨てられない思いがありました。そうして、中学で一緒にプレーしていた仲間や監督、コーチなどたくさんの方々に声をかけていただく中で、一緒にやりたいと言ってくれるみんなの思いを感じて、「もう一度挑戦してもいいのではないか」と競技に戻ることを決心したわけです。
中学でも心の部分を大切にする指導を受けてきましたが、高校ではさらにレベルアップしたことを教わると聞いていましたし、私の中で「もっともっと自分も学べることがあるのでは」「強くなりたい、うまくなりたい」という思いが湧き上がりました。そいった感情に気づくと、「まだ私はバレーボールが好きなんだな」と実感しました。
高校時代の目標は、「安定したプレーでみんなを生かすことができるエースになる」。そのために攻撃面よりも、得意でなかったレシーブを強化して、たとえ相手サーブに狙われても攻め続けられる選手になりたいと思って取り組んでいました。
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というわけで、金田修佳選手インタビューのちょっと出しでした。他にも小中学生時代、岡山に入団してからの話がたっぷりと載っている月刊バレーボール5月号好評発売中です。
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