V2男子の大同特殊鋼レッドスターは、2020-21シーズン限りで田中尚が現役を引退すると4月27日(火)に発表した。田中は法政大を卒業後、2016年に入団し、機動力を生かした幅のあるクイックでチームに貢献。内定選手として出場した2015/16シーズンには最優秀新人賞を受賞、2019-20シーズンにはサーブ賞を受賞する活躍をみせた。
【写真中央:田中 尚】
【現役引退選手】
田中 尚(たなか・ひさし)
ミドルブロッカー/身長182cm/1993年6月28日生まれ/大阪府池田市出身/宇部商高→法政大
■田中尚コメント
No.4田中尚です。2020-21シーズンをもって現役を引退することを決めました。
大同特殊鋼レッドスターでは6年間プレーさせていただいたこと、まずは会社関係者、チーム関係者、監督、コーチとスタッフの方々に感謝申しあげます。また、苦楽を共に切磋琢磨して頑張ってきたチームメイトにも感謝しています。
私にとってバレーボールは人生そのものです。ここまでプレーできたのはたくさんの支えがあってこそだと感じています。なかでも一番近くで支えてくれた家族には頭があがりません。バレーボール人生の16年間、自分に寄り添って成長を見届けてくれました。
本当にありがとうの言葉しか浮かばないです。
そして、私を人としても成長させてくれたバレーボールという競技に出会えてよかったと素直に感じます。今後は何らかの形でバレーに恩返しをしていければと思っています。
最後になりますが、私のバレーボール人生16年間を支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
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