V1男子の東レアローズは、今シーズン限りで退団する梅野聡、落合一貴の退団コメントを4月29日(木)、チーム公式ウェブサイトにて発表した。2人の退団コメントは以下の通り。
なお、Vリーグ公式サイトの移籍公示リストでは、梅野は移籍希望、落合は退団と掲載されている。
梅野「自身の生き方をあらためて見つめ直す大きな転機となりました」
■梅野聡コメント
この度、東レアローズを退団することとなりました。
ご縁があり、再度東レアローズで活動できたことに感謝しております。また温かく迎えてくれたチームメイトにも感謝しかありません。ありがとうございました。今回、東レアローズで再度活動するにあたり、あるきっかけから決めた道をどのように生きていくのかが重要であると特に感じ、自身の生き方をあらためて見つめ直す大きな転機となりました。また、決断したものに対して経験を通し、バレー選手としての成長だけではなく、これからの人生で生きてくるものも学べたのではないかと思います。自身の成長を感じることができたことは、大人になればなるほど難しいことだと思うので大事にしていきたいです。また、これからも向上心を持ってさまざまなことに挑戦できればと思います。
最後になりますが、3シーズン応援してくださったファンの皆さま、ありがとうございました。
また、昨シーズンから特に大変な中リーグ運営にご尽力いただいたリーグ関係者の皆さま、チーム運営に多大な支援をいただいている東レ株式会社とチーム関係者の方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。
落合「数えきれないほど良い経験をさせていただきました」
■落合一貴コメント
日頃より温かいご声援をありがとうございます。
この度、東レアローズを退団することとなりました。
2016年より5年間、このような素晴らしい環境でバレーボールに取り組ませていただいたことを心より感謝しております。入団してからは優勝をはじめ、数えきれないほど良い経験をさせていただきました。また、試合に出ることの難しさや思うようにプレーができない悔しさなども実感しました。私が苦しいときに支えてくださった監督やコーチ、スタッフ、チームメイトや東レ関係者の皆さま、ファンの皆さまには感謝してもしきれません。東レアローズという素晴らしいチームで過ごした時間を胸に刻んでこれからも全力で目標に向かって進んでいきたいと思います。
5年間という長いようで短い期間ではありましたが、たくさんの応援をありがとうございました。
これからも東レアローズの応援をよろしくお願いします。
【関連リンク】