V1男子の堺ブレイザーズは、ゴーダン・メイフォース監督、ジョン・ウェント、宮脇裕史アナリストが2020-21シーズン限りで退団すると5月7日(金)に発表した。
ゴーダン監督は2019年に就任し、2シーズン指揮をとった。以前にも監督・コーチとして日本での指導経験は豊富であり、今後に注目される。ジョンは昨夏に加入し、チーム最多の586得点をあげるなど活躍した。宮脇アナリストは今シーズン加入し、チームを支えた。
3名とも今後の進路は未定となっている。
【退団選手・スタッフ】
ゴーダン・メイフォース (Gordan Mayforth)
監督/1968年5月17日生まれ/アメリカ出身
■ゴーダン・メイフォース コメント
長い間、堺ブレイザーズの監督としてチームの一員としていられたことは私にとって大変光栄であり、大きな喜びでもありました。あまりに長い時間を過ごしたので、今や私の半分は日本人であり、第二の故郷は堺だと誰にでも冗談で言うほどです。ブレイザーズは日本のバレーボール界において長く輝かしい伝統があります。ここ何年かで私たちはその伝統の一部を取り戻すことができたので、私たちの文化はより強固に、そして正しい方向に進んでいると信じています。もちろん、Blazers nation We are oneのために。私の日出る国での時間が尽きようとしています。私にもう一度ブレイザーズファミリーの一員になる機会をくれた選手、スタッフ、事務所の皆さん、そしてサポーターの皆さんに御礼を申し上げます。そしてこれからもブレイザーズをサポートし続けます。
We are blazers we come to play and we come to win!
ジョン・ウェント(Jhon Wendt)
オポジット/身長198cm/1994年1月15日生まれ/フランス出身
■ジョン・ウェント コメント
短い日本滞在となりましたが、よい人々と雰囲気のなか、自分にとって素晴らしい時間となりました。ヨーロッパとは違った日本の文化を知ることができ、日本のすべてが好きになりました。コロナ禍のためベストコンディションではありませんでしたが、そのなかで全力を尽くしました。今季のチームメイト、スタッフの皆さんに感謝申し上げます。シーズンを通して応援してくださったサポーターの皆さんにも感謝いたします。皆さんの応援は素晴らしかったです。私はこのチームを去りますが、皆さんのご多幸とご健康をいつも祈っています。
宮脇裕史(みやわき・ひろし)
アナリスト/1988年9月29日生まれ/宮崎県宮崎市出身/宮崎工高→東海大→JTマーヴェラス
■宮脇裕史コメント
今季限りで退団することとなりました。短い期間ではありましたが、堺ブレイザーズの一員として2020-21シーズンを戦えたことを誇りに思います。サポーターの皆さま、これからも堺ブレイザーズへの変わらぬご声援をよろしくお願い致します。私自身の今後は未定です。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
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