V1女子の岡山シーガルズは5月10日(月)、居村杏奈、髙野由里加、森田夕貴、渡邊真恵、西村弥菜美、宮下マミが2020-21シーズン限りで退団すると発表した。
【写真】2020-21シーズンのVリーグ女子選手たちのフォトギャラリー
居村と髙野は2015年に入団。居村は高さを生かしたブロックで、髙野は持ち味であるクイックを生かして活躍した。森田は2016年入団し、安定感のあるレシーブでチームに貢献した。渡邊は2017年に入団し、左利きを生かしたスパイクで得点を重ねた。西村は2018年に入団し、攻守ともにバランスの取れたプレーでチームを支えた。宮下は2019年にスウェーデンのスベダーラVBKから移籍し、2年間プレーした。
なお、居村、髙野、森田、渡邊、西村は現役引退とコメントで発表しており、宮下はVリーグの移籍公示リストで移籍希望と掲載されている。
【退団選手】
居村杏奈(いむら・あんな)
ミドルブロッカー/身長178cm/1996年6月13日生まれ/愛媛県松山市出身/松山東雲高
■居村杏奈コメント
入団して6年間、皆さんに支えられ、皆さんの応援が力となりここまで頑張れたこと、とても感謝しています。そしてこのチームでかけがえのない仲間と共に戦えたこと、とても幸せで感謝の気持ちでいっぱいです。シーガルズのバレーや、シーガルズならではの地域の方々との交流、バレー教室を通じてプレーだけではなく、たくさんのことを学ぶことができました。これからは新しい道に進みますが、ここでも経験や学んだこと、感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきます。今まで本当にありがとうございました。
髙野由里加(こうの・ゆりか)
ミドルブロッカー/身長178cm/1996年4月8日生まれ/兵庫県姫路市出身/大阪国際滝井高
■髙野由里加コメント
6年間本当にありがとうございました。どんな状況でも変わらず、応援してくださり、皆さんに温かく支えてもらえたおかげで、最後までバレーボールをやり抜くことができました。シーガルズで学んだ心のつながりを忘れず、これからの人生に生かしていきたいと思います。直接挨拶をすることができず残念ですが、また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。本当にありがとうございました。
森田夕貴(もりた・ゆうき)
リベロ/身長156cm/1998年2月27日生まれ/大阪府忠岡町出身/大阪国際滝井高
■森田夕貴コメント
5年間皆さんの温かいご支援もあり、ともに戦うことができてうれしく思いますし、感謝しています。ここで学んだこと、経験がたくさんあり、人としても成長することができました。これから新しい道に進みますが、今までの経験を次に生かせるよう頑張っていきたいと思います。直接挨拶をすることはできませんが、また会える日を楽しみにしています。
今までありがとうございました。
↓【次のページ】渡邊、西村、宮下らコメント↓
渡邊真恵(わたなべ・さなえ)
アウトサイドヒッター/身長174cm/1998年5月28日生まれ/岩手県滝沢市出身/盛岡誠桜高
■渡邊真恵コメント
高校を卒業してすぐ、地元から遠く離れた岡山シーガルズに来ました。最初は慣れない土地で不安もありましたが、今日まで4年間大好きなバレーボールと向き合えたのは、皆さまが私を温かく迎え入れ、そして日々見守り、応援してくださったからです。また、この4年間で皆さまを通じて岡山の魅力をたくさん知ることができました。今では岡山が大好きです。今シーズンは、新型コロナウイルスの影響で直接試合をお見せする機会が少なかったですが、今までとは変わらず岡山シーガルズを支えていただけたこと本当に感謝しています。次の道でも私らしく、日々精進して頑張っていきます。今まで本当にありがとうございました。
西村弥菜美(にしむら・みなみ)
アウトサイドヒッター/身長168cm/2000年3月23日生まれ/福岡県久留米市出身/東九州龍谷高
■西村弥菜美コメント
3年間という短い時間のなかで、たくさんの人と出会い、たくさんの勇気をいただきました。どんなときも温かいご声援のおかげで、日々挑戦してこれたことに感謝いたします。この3年間でチャレンジリーグ優勝、V1リーグ準優勝と貴重な経験をさせてもらいました。ホームゲームで感じた一体感は忘れません。この貴重な経験を次に生かせるよう頑張ります。皆さんに会えないのは寂しいですが、またお会いできる日を楽しみにしています。今まで本当にありがとうございました。
宮下マミ(みやした・まみ)
リベロ・セッター/身長163cm/1986年8月17日生まれ/神奈川県川崎市出身/ダコタカレッジ高→ブリティッシュコロンビア大→アランマーレ→シグナルHD→スベダーラVBK
■宮下マミ コメント
岡山シーガルズや応援してくださった皆さまのおかげで、素晴らしい環境で貴重な経験をさせていただきました。試合はほとんど出られなかったですけども、最後の試合にリベロとして出場できたことは一生忘れません。今まで声援を送ってくださった方々には、たくさん背中を押してもらいました。本当にありがとうございました。岡山シーガルズは、日本でも屈指の素晴らしいチームということをカナダにいたときからずっと知っていて、そのようなところでプレーができれば夢のようだなと思っていました。河本監督やチームにはバレーボールを高みで目指すことや、技術面だけに限らず、考え方や生き方、そのものから得るということを学びました。また、思いやる心や仲間と共にあることの大切さを教えていただきました。たくさんの貴重な体験を今後の人生に生かしていけるようにこれからも精進して参ります。本当に応援ありがとうございました。感謝の気持ちを忘れずに頑張ります。引き続き、岡山シーガルズの応援よろしくお願いします。
【関連リンク】
岡山 丸山亜季の引退コメント「関わってくださったすべての方に感謝しています」