V1男子のFC東京より現役を引退する橘裕也と今シーズン限りで退団する手塚大、井上仁、ピーター・プレモビッチ、小森郁己、迫田郭志のコメントが発表された。
■橘 裕也コメント
現役生活10年。その中の8シーズンという長い間、FC東京バレーボールチームでプレーできてとても幸せに思います。サポーターの皆さま、ファンの皆さまに心から感謝申し上げます。
シーズン最後の黒鷲旗で皆さまの前でプレーできなかったことは心残りではありますが、これまでの競技生活を振り返ると、時には苦しいこともありましたが、とても楽しく、人生の中で価値のある日々でした。
またどこかでお会いすることがあれば、気軽に声をかけてください。これからのFC東京バレーボールチームの飛躍を願います。1日も早く平和な世の中に戻れることを祈り、最後の挨拶とさせていただきます。
■手塚 大コメント
このたび、10年間所属してきましたFC東京を退団することになりました。
FC東京での10年間の選手生活を振り返り、V1リーグという環境でバレーができたこと、日本代表としての経験など自分の人生にとってとても貴重な経験となりました。思うようなプレーができずに悩んでいたつらい時期もありましたが、同期をはじめ、先輩や後輩、スタッフやトレーナーの方々に支えられ、かけがえのない充実した日々を送ることができました。
FC東京で過ごした10年間は、自分のなかで誇りに思っています。
最後にはなりますが、今の自分がここまで頑張ってこられたのは、ファン・サポーターの皆さまの応援の力があったからこそです。とても感謝しています。今まで本当にありがとうございました。
■井上 仁コメント
このたび、FC東京を退団することになりました。FC東京での6年間は決して短いものではありませんでした。
何の実績もない自分を拾ってくれた坂本さん、FC東京に新しい風を吹かせてくれたロディ、そして退団したいという自分の意思を尊重し、受け入れてくれた真保監督。他にも自分を指導してくれたコーチやアナリスト、そしてFC東京で一緒にプレーしたチームメイト全員に、この場を借りて感謝を伝えたいと思います。
最後に、ファン・サポーターの皆さまには直接挨拶することはできませんでしたが、今まで熱い応援を本当にありがとうございました。
■ピーター・プレモビッチ コメント
FC東京で2シーズン、ともに戦うことができて光栄でした。このチームのエネルギー、そして日本のライフスタイルが恋しいです。将来また、皆さんに会えることを願っています。私はこのチームをこれからもずっと応援しています。GO! FC東京! 頑張って!
■小森郁己コメント
このたび、今シーズンをもってFC東京を退団することになりました。3年間、結果を出せず悔しい気持ちもありました。
バレーで悩んだ時に支えてくれたチームメイト、たくさんの応援をしてくださったファン・サポーターの皆さまには感謝しかありません。
3年間という短い期間ではありましたが、応援ありがとうございました。
■迫田郭志コメント
このたび、2020-21シーズンをもちまして、FC東京を退団することを決めました。
この2年間、ほぼ全ての試合でスタメン起用させてもらい、悩んだ時期もありましたが、頼れるチームメイトに支えられ、ファン・サポーターの皆さまの応援のおかげでここまで頑張ることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今シーズン、制限がある中での大会でしたが、皆さまのご協力のもとなんとか乗り切ることができました。
2年間という短い期間でしたが、ありがとうございました。
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