中根聡太監督率いる星城(愛知)、3年ぶりのインターハイ出場
- 学生
- 2021.05.24
令和3年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の愛知県男子予選最終日が5月23日(日)に三好公園総合体育館(愛知)で行われ、星城が3年ぶり18回目の本戦出場を決めた。
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5月15日(1日目)にトーナメントを行い、星城、愛知工大名電、栄徳、大同大大同が決勝リーグ戦に進出。16日に1試合が行われ、星城が愛知工大名電、大同大大同が栄徳をストレートで下してこの日を迎えていた。
3年ぶりのインターハイ出場を決めた星城高校
頂点に立ったのは、高さが武器の星城だった。栄徳にストレート勝ちし、迎えた大同大大同との全勝対決。194㎝のサウスポー伊藤蒼眞の力強いスパイクや、198㎝の細川晃介のクイックやブロックで得点を重ねた。また、伊藤と同じく昨年度春高を経験した東怜佑(以上2年)が攻守で存在感を発揮。中根聡太監督が「サイドアウトをきっちりとれたのがよかった」と振り返ったように、終始圧倒し、失セット数0で優勝を飾った。
セッターの平松陸哉ら2年生が中心となり準優勝となった大同大大同
2位の大同大大同は、セッターの平松陸哉がスパイカー陣をうまく操り、テンポのいい攻撃を展開。173㎝の渡邉大和、172㎝の亀崎怜音(以上2年)ら小柄なスパイカー陣が躍動。愛知工大名電戦ではフルセットの末に白星を挙げたが、星城戦では高いブロックを打ち破れずストレート負け。同校には昨年度春高予選決勝でも敗れており、同予選でのリベンジを目指す。
愛知工大名電は笹本穏が得点源となったが、接戦を制せず1勝2敗で3位。栄徳は0勝で4位に終わったものの、星城戦の第2セット終盤には柿迫哉万斗のサーブから連続得点を奪うなど、見せ場を作った。
本戦は8月3日(火)からいしかわ総合スポーツセンター、金沢市総合体育館(ともに石川県)にて行われる。
【決勝リーグ戦結果】
1位 星城(3勝0敗)
2位 大同大大同(2勝1敗)
3位 愛知工大名電(1勝2敗)
4位 栄徳(0勝3敗)