昨年度の春高王者 東福岡 インターハイ切符獲得
- 高校生
- 2021.06.01
令和3年度全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の福岡県予選最終日が5月30日(日)に行われ、東福岡が12度目の本戦出場を決めた。
昨年度春高優勝校の東福岡は、エース柳北悠李(東亜大1年)が卒業し、199㎝の川野史童(2年)がミドルブロッカーからオポジットに転向。準決勝の九州産大付九州産戦ではその川野を中心に攻めたが、第1セットを奪われる苦しい展開。しかし葭原昂大キャプテン、坪谷悠翔、山田美雄ら3年生が力を見せ、フルセットで逆転勝利を飾った。決勝の福岡大附大濠戦でも中心選手の活躍が光り、ストレート勝ちで優勝。だが、葭原キャプテンは「三冠に向けてここがスタートなので、気を引き締めないといけない」とさらなる成長を誓った。
同日行われた女子では福岡女学院がフルセットの末に福岡工大附城東を下し、初めて代表の座をつかんだ。結果は下記の通り。
■インターハイ福岡県予選
・男子
決勝
東福岡 2-0 福岡大附大濠
(25-13,25-18)
3位決定戦
九州産大付九州産 2-0 筑紫台
(25-18,26-24)
東福岡は10大会連続12回目の出場
・女子
決勝
福岡女学院 2-1 福岡工大附城東
(25-9,23-25,25-17)
3位決定戦
八女学院 2-0 西日本短大附
(25-20,25-20)
福岡女学院は初出場
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