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春高2025

オランダに逆転勝利 ネーションズリーグ男子2日目

  • 日本代表
  • 2021.05.30

 

 

 ネーションズリーグ2021はリミニ(イタリア)で5月29日(土)に男子予選ラウンド2日目が行われ、日本はオランダに3-2で逆転勝利を飾った。試合前のFIVBランキングは日本8位、オランダ15位だったが、30日時点で日本はイタリアとアルゼンチンを抜き6位となっている(写真:FIVB)

 

 

【写真】2021年度日本代表に選出された選手たち

 

 

■ネーションズリーグ2021男子

第2日目

日本(2勝) 3-2 オランダ(2敗)

(22-25, 23-25, 25-22, 25-17, 15-8)

 

日本のスターティングメンバー:山内、清水、髙橋(藍)、小野寺、藤井、石川、リベロ山本

 

 第1セット、髙橋(藍)のアタック、小野寺の3本連続サービスエースなどで中盤までリードするも、終盤にオランダのキャプテン・ニミルのアタックなどで逆転されて先取される。第2セットも中盤までは一進一退の攻防が続いたが、20点以降オランダのブロックに苦戦し、そのままセットを連取された。

 第3セットは終盤までシーソーゲームが続いた後、21-21から石川の活躍で連続得点をあげて奪い返した。第4セットはニミルの調子が上がらない一方、日本は途中出場した大塚の強打などもあって優位に試合を展開し、終盤に突き放してセットを連取。第5セット、スタートから関田のブロックポイントを含む4連続得点で勢いに乗ると、髙橋(健)のクイックや大塚のアタックなどでリードを保ち、このセットも奪って逆転勝利を収めた。

 

 

髙橋藍コメント

1、2セット目を取られたことでメンタル的にも厳しい部分はあったが、1セットずつ今までやってきたことを出し切ろう、と石川キャプテンに言われたので、その言葉を信じて、自分たちがやってきたことを出せたことが勝利につながった。フルセットで勝てていい経験ができた。明日以降は1セット目からやってきたことを出し切り、3セットで勝ちきることを目標に頑張りたい。

 

大塚達宣コメント

(髙橋との関係について)ライバルとしてやっていたので、同じコートでバレーができるのが楽しい。今はOPで出ているが、同じOHとして切磋琢磨している。ネーションズリーグは無観客だが、画面越しの応援は自分たちの元に届いている。結果で返せるように頑張るので、応援よろしくお願いいたします。

 

 

■次戦

5月30日(日) 現地時間15時00分(日本時間22時00分)

対戦相手: ロシア(FIVBランキング4位)

※ FIVBランキングは試合日のもの

 

■男子日本代表5月29日(土)オランダ戦の出場選手14名

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

 

<背番号/名前(所属)/身長/ポジション>

1 清水邦広(パナソニック)/193cm/OP

2 小野寺太志(JT広島)/201cm/MB 

3 藤井直伸(東レ)/183cm/S

5 福澤達哉(パナソニック)/189cm/OH

6 山内晶大(パナソニック)/204cm/MB

12 関田誠大(堺)/175cm/S

14 石川祐希(パワーバレー・ミラノ)/191cm/OH ※主将

15 李 博(東レ)/193cm/MB

16 髙橋健太郎(東レ)/201cm/MB

17 高梨健太(WD名古屋)/189cm/OH

19 大塚達宣(早稲田大3年)/194cm/OH

20 山本智大(堺)/171cm/L

21 髙橋 藍(日本体大2年)/188cm/OH

24 小川智大(WD名古屋)/176cm/L

 

 

 

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