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ロシアにフルセット勝利で3連勝 ネーションズリーグ男子3日目

 

 ネーションズリーグ2021はリミニ(イタリア)で5月30日(日)に男子予選ラウンド3日目が行われ、日本(FIVBランキング6位)はロシア(同4位)に3-2で勝利し3連勝を飾った。(写真:FIVB)

 

■ネーションズリーグ2021男子

第3日目

日本(3勝) 3-2 ロシア(2勝1敗)

(28-26, 26-28, 20-25, 25-21, 16-14)

 

【写真】大竹、小川、高梨ら日本代表に選ばれたVリーガーたち

 

日本のスターティングメンバー:高梨、李、大塚、福澤、髙橋(健)、関田、リベロ小川

 

 第1セットは中盤までロシアにリードを許すも、終盤20-20の同点に追いつく。ここから一進一退となり、ジュースに突入。最後は大塚のサーブで崩し、髙橋(健)がスパイクを決めてセットを奪った。第2セットはロシアの攻撃を止めることができず12-14とリードを許す。小川の好レシーブもあり終盤逆転に成功するも、再び追いつかれこのセットを落とす。第3セットは勢いづくロシアに次々とブロックを決められ落としてしまう。第4セットはこの日が初登場となった大竹が終盤にブロックを決めるなど5連続得点で突き放し取り返した。

 第5セット、スタートからリードするがロシアも意地を見せ12-12の同点に追いつく。マッチポイントを迎えると、大塚がサーブで崩し、ダイレクトで返ったボールを途中出場の髙橋(藍)が決めて勝利した。日本は大竹が25点、高梨が17点、福澤が14点、李が11点、髙橋(健)が10点と5人が2けた得点を記録した。

 

 

大竹コメント

日本らしいディフェンス面でのつなぎが光っていたと思うし、そこから攻撃が単調にならず苦しい状況でもカバーして決めるという、いいバレーができたのではないかと思う。(最終セットは)先にリードして勝ってやるぞ、という気持ちだったが、バレーボールは1点ずつ積み重ねるゲームなので、まずは1点ずつ確実に取っていくという気持ちで全員が戦っていた。

 

■次戦(男子第4戦)

6月3日(木) 現地時間13時00分(日本時間20時00分)

対戦相手: セルビア(FIVBランキング11位)

※ FIVBランキングは5月31日のもの

 

■男子日本代表5月30日(日)ロシア戦の出場選手14名

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

 

<背番号/名前(所属)/身長/ポジション>

2 小野寺太志(JT広島)/201cm/MB

4 大竹壱青(パナソニック)/201cm/OP

5 福澤達哉(パナソニック)/189cm/OH

6 山内晶大(パナソニック)/204cm/MB

12 関田誠大(堺)/175cm/S

13 大宅真樹(サントリー)/178cm/S

14 石川祐希(パワーバレー・ミラノ)/191cm/OH ※主将

15 李 博(東レ)/193cm/MB

16 髙橋健太郎(東レ)/201cm/MB

17 高梨健太(WD名古屋)/189cm/OH

19 大塚達宣(早稲田大3年)/194cm/OH

20 山本智大(堺)/171cm/L

21 髙橋 藍(日本体大2年)/188cm/OH

24 小川智大(WD名古屋)/176cm/L

 

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