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春高2025

セルビアに1-3で敗れ初黒星 ネーションズリーグ男子

  • 日本代表
  • 2021.06.04

 

 イタリアのリミニで開催中のネーションズリーグ2021は男子予選ラウンド4日目が6月3日(木)に行われ、日本はセルビアに1-3で敗れた。FIVBランキングは日本が6位で変わらず、セルビアは試合前の11位から9位となっている。(写真:FIVB)

 

■ネーションズリーグ2021男子

第4日目

日本(3勝1敗) 1-3 セルビア(3勝1敗)

(25-18,23-25,22-25,13-25)

 

日本のスターティングメンバー:藤井、髙橋(藍)、山内、清水、高梨、小野寺、リベロ山本

 

 第1セット序盤、清水のアタックでリードを奪う。また山内のスパイク、小野寺のブロックも効果的に決まりリードを広げ、最後は高梨のスパイクでセットを先取した。第2セットはセルビアのマルコ・ポドラスチャニンのブロック、ウロシュ・コバチェビッチのスパイクなどでリードを奪われる。終盤2枚替えで入った大竹壱青の3連続ポイントで追い上げるも届かず、セットを落とした。ここまでポドラスチャニンらミドルブロッカーの攻撃を効果的に使い、的を絞らせないセルビアは、第3セットもリードを奪っていく。日本も高梨を軸に反撃し食らいつくが、このセットも落としてしまう。第4セットは勢いに乗ったセルビアに6連続ポイントを許すなど一方的な展開となり、13-25で奪われて敗れた。

 

中垣内祐一監督コメント

 「攻撃が単調だった。チャンスボールが多数あったが、セッターへ返すことができなかった。我々は若いチームで、経験豊富な選手の多いセルビアとの差が最終的な結果につながったと思う。3日間の休息期間中にコンディションを落とした選手がいたので、彼らを回復させ、気持ちを切り替えて次の試合に集中したい」

 

清水邦広選手コメント

 「セルビアのサーブがよく、サイドアウトが取れず日本の勝ちパターンに持っていくことができなかった。ウロシュ・コバチェビッチ選手に対するディフェンスができなかった。パイプ攻撃を消すサーブで両サイドの攻撃に限定するという相手の戦術にはまってしまった。レフト、パイプ、ミドル、ライトと、攻撃の枚数を増やすことが大事」

 

■次戦(予選ラウンド第5戦)

現地時間6月4日(金)13時00分/日本時間20時00分

対戦相手:ブラジル(FIVBランキング1位・3日時点)

 

■男子日本代表6月3日(木)セルビア戦の出場選手14名

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

 

<背番号/名前(所属)/身長/ポジション>

1 清水邦広(パナソニック)/193cm/OP

2 小野寺太志(JT広島)/201cm/MB 

3 藤井直伸(東レ)/183cm/S

4 大竹壱青(パナソニック)/201cm/OP

5 福澤達哉(パナソニック)/189cm/OH

6 山内晶大(パナソニック)/204cm/MB

12 関田誠大(堺)/175cm/S

15 李 博(東レ)/193cm/MB

16 髙橋健太郎(東レ)/201cm/MB

17 高梨健太(WD名古屋)/189cm/OH

19 大塚達宣(早稲田大3年)/194cm/OH

20 山本智大(堺)/171cm/L

21 髙橋 藍(日本体大2年)/188cm/OH

24 小川智大(WD名古屋)/176cm/L

 

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