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春高2025

ブラジルに屈し日本2敗目 ネーションズリーグ男子

  • 日本代表
  • 2021.06.05

 

 ネーションズリーグ男子予選ラウンドはリミニ(イタリア)で6月4日に予選5日目が行われ、日本はブラジルにストレートで敗れて3勝2敗となった。この試合の前後でFIVBランキングは日本が6位→7位となり、ブラジルは1位で変わらず。

 

■ネーションズリーグ2021男子

第5日目

日本(3勝2敗) 0-3 ブラジル(4勝1敗)

(20-25,16-25,20-25)

 

日本のスターティングメンバー:石川、山内、清水、高梨、李、藤井、リベロ山本

 

 ともに開幕3連勝のあと、前日に1敗目を喫したどうしの対戦。日本は体調不良で外れていた石川主将がスタメンに復帰して臨んだ。第1セットは高梨のスパイクや清水のバックアタックなどで序盤リードを奪うが、10-8から連続得点を許して逆転されると、ブラジルの強烈なサーブに押され、最後はミスでセットを失った。

 第2セットは3-1からミスや相手ブロックで一気に3-6と走られてしまう。李と石川主将の連続ブロックで一矢報いたが、強いサーブに途中出場のリベロ小川も苦しめられて流れをつかめず、大差でこのセットを落とし後がなくなった。

 福澤、大塚、大宅らがスタートから出場した第3セット、ブラジルは見事なつなぎで日本のミスを誘い8-16と離されたが、大塚のサービスエースや山内の活躍もあって4点差まで詰め寄った。しかし最後はサイドアウトの連続となって追いつくことはできず、2敗目を喫した。

試合後、石川主将は「1セット目はいい入りができたが、相手の強烈なサーブに対応できなかった。(サーブレシーブ以外の)ディフェンスでも劣っていたことが敗因。明日もフランスという強豪と対戦するが、まずディフェンスで流れを作っていきたい」と話した。

 

■次戦(予選ラウンド第6戦)

現地時間6月5日(土)13:00(日本時間20:00)

対戦相手:フランス(FIVBランキング5位/5日時点)

 

■男子日本代表6月4日(金)ブラジル戦の出場14選手

※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

<背番号/名前(所属)/身長/ポジション>

1 清水邦広(パナソニック)/193cm/OP

3 藤井直伸(東レ)/183cm/S

4 大竹壱青(パナソニック)/201cm/OP

5 福澤達哉(パナソニック)/189cm/OH

6 山内晶大(パナソニック)/204cm/MB

13 大宅真樹(サントリー)/178cm/S

14 石川祐希(パワーバレー・ミラノ)/191cm/OH ※主将

15 李 博(東レ)/193cm/MB

16 髙橋健太郎(東レ)/201cm/MB

17 高梨健太(WD名古屋)/189cm/OH

19 大塚達宣(早稲田大3年)/194cm/OH

20 山本智大(堺)/171cm/L

21 髙橋 藍(日本体大2年)/188cm/OH

24 小川智大(WD名古屋)/176cm/L

 

 

 

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