令和3年度(第75回)関東高等学校男子大会は、サイデン化学アリーナ、さいたま市浦和駒場体育館にて6月3、4日に行われた。日本航空高(山梨)が埼玉栄高(埼玉)を2-0(25-18,25-22)で下し、初優勝(県勢としても初)。2年ぶりに行われた大会で、50チームの頂点に立った。
準々決勝で昨年度春高準優勝校の駿台学園高(東京)にフルセットで勝利するなど、強豪チームを次々と破り、決勝に進出した日本航空。決勝の埼玉栄戦では、アウトサイドヒッターの前嶋悠仁を軸に得点を重ね、利川慈苑や渡邉健が要所でブロックを決めた。準々決勝はすべてストレート勝ちし、6月19、20日に行われるインターハイ山梨予選に向け、自信を深める結果となった。
埼玉王者の埼玉栄は決勝まで全試合ストレート勝ちで勝ち上がったが一歩及ばず、2018年以来3度目の優勝を逃した。
優勝した日本航空
<4日 試合結果(準々決勝〜決勝)>
【決勝】
日本航空(山梨)○2-0● 埼玉栄(埼玉)
(25-18,25-22)
【準決勝】
日本航空高 ○2-0● 足利大附高(栃木)
(25-19,25-20)
埼玉栄高 ○2-0● 土浦日大高(茨城)
(25-17,25-17)
【準々決勝】
日本航空高 ○2-1● 駿台学園高
(25-22,25-27,25-19)
足利大附高 ○2-0● 市立船橋高(千葉)
(25-16,25-23)
土浦日大高 ○2-1● 東海大付相模高(神奈川)
(24-26,25-21,25-21)
埼玉栄高 ○2-0● 藤沢翔陵高(神奈川)
(25-5,25-20)