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春高2025

アメリカに敗れ3敗目 ネーションズリーグ女子

  • 女子日本代表
  • 2021.06.14

 

 ネーションズリーグ女子予選ラウンドはリミニ(イタリア)で6月13日(日)、予選11日目が行われ、日本はアメリカにストレートで敗れた。通算成績は8勝3敗の5位となった。(写真:FIVB)

 

■ネーションズリーグ2021女子

11日目

日本(8勝3敗・5位) 0-3 アメリカ(11勝0敗・1位)

(23-25,24-26,20-25)

 

日本のスターティングメンバー:石川、奥村、黒後、石井、島村、田代、リベロ井上

 第1セット中盤、アメリカがチアカ・オグボグの連続ブロック、ケルシー・ロビンソンのスパイクなどでリードする。日本は石井のスパイク、黒後のサービスエースなど6連続得点で22-23と怒涛の追い上げを見せるが一歩届かず、23-25でセットを落とした。

 

 第2セットは石川に代えて林を起用。序盤、石井、林がアメリカの高いブロックをかわしながら得点し、リードを奪う。しかしオグボグのブロックで21-21の同点に追いつかれ、その後ジュースから3連続得点を許し、このセットも落としてしまう。

 

 後がない日本だが、第3セット序盤からミシェル・バーチ-ハックリー、ロビンソンらの攻撃を止めることができず、アメリカにリードを許す。林や交代で入った鍋谷らの攻撃で対抗するも、相手の勢いを止めることができず、20-25で敗れた。

 

 試合後、石井は「アメリカのサーブがとてもよく、こちらのサーブレシーブが崩れてしまい、ハイセットになる場面が増えて、苦しくなる展開をこちらが作ってしまいました。日本がファイナルに進むためには1敗もできないですし、1セット落とすだけでも厳しい状況になっていくと思うので、切り替えてチーム力で戦いたいと思います」とコメントした。

 

■次戦(予選ラウンド第12戦)

現地時間6月14日(月)10:00(日本時間14日17:00)

対戦相手:ベルギー(大会順位9位、FIVBランキング12位/14日時点)

 

■女子日本代表6月13日(日)アメリカ戦の出場14選手

※表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ

<背番号/名前(所属)/身長/ポジション>

1 黒後 愛(東レ)/180cm/OH

3 島村春世(NEC)/182cm/MB

5 荒木絵里香(トヨタ車体)/186cm/MB ※主将

7 石井優希(久光)/180cm/OH

8 石川真佑(東レ)/173cm/OH

9 田代佳奈美(デンソー)/173cm/S

10 芥川愛加(JT)/180cm/MB

11 鍋谷友理枝(デンソー)/176cm/OH

13 奥村麻依(デンソー)/177cm/MB

14 小幡真子(JT)/164cm/L

15 井上琴絵(デンソー)/163cm/L

19 山田二千華(NEC)/184cm/MB

20 関 菜々巳(東レ)/170cm/S

21 林 琴奈(JT)/173cm/OH

 

 

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