ネーションズリーグ男子予選ラウンドはリミニ(イタリア)で6月21日(月)に13日目が行われ、日本はブルガリアに3-0のストレートで勝利した。順位は7勝6敗の7位。(写真:FIVB)
■ネーションズリーグ2021男子
13日目
日本(7勝6敗・7位) 3-0 ブルガリア(2勝11敗・15位)
(25-23,25-18,25-14)
日本のスターティングメンバー:石川、山内、西田、髙橋(藍)、小野寺、関田、リベロ山本
第1セット、今大会初スタメンの西田のスパイクや髙橋(藍)のサービスエースなどでリードし、中盤も西田、石川の攻撃で順調に加点する。終盤23-18からマルティン・アタナソフのサーブに崩されて1点差に迫られるも、最後は小野寺のクイックが決まり、第1セットを奪った。
第2セット序盤、小野寺のクイックやブロック、石川のスパイクなどでリードする。中盤以降もサーブが効果的に決まり、試合を優位に運ぶ。髙橋(藍)のパイプ攻撃、西田のスパイクなどでリードを広げ、危なげなくセットを連取した。
第3セット、山本が好レシーブで繋いだボールを髙橋(藍)のフェイクトスから石川が決めるなど序盤からリード。集中力を欠いたブルガリアに付け入る隙を与えず、山内のクイック、西田のブロックなどでこのセットも奪いストレートで勝利した。
チーム最多の23得点を上げた西田は試合後、「チームとしてリズムを作ることができ、ブロックディフェンスが機能したのが、今日の勝因だと思います。復帰できたことは素直にうれしいですし、東京2020オリンピックまでには完成した自分で臨みたいと思います」とコメントした。
■次戦(予選ラウンド第14戦)
現地時間6月22日(火)16:00(日本時間23:00)
対戦相手:スロベニア(大会順位3位、FIVBランキング6位/22日時点)
■男子日本代表6月21日(月)ブルガリア戦の出場14選手
※ポジション表記はOH=アウトサイドヒッター OP=オポジット MB=ミドルブロッカー S=セッター L=リベロ
<背番号/名前(所属)/身長/ポジション>
1 清水邦広(パナソニック)/193cm/OP
2 小野寺太志(JT広島)/201cm/MB
5 福澤達哉(パナソニック)/189cm/OH
6 山内晶大(パナソニック)/204cm/MB
11 西田有志(ジェイテクト)/186cm/OP
12 関田誠大(堺)/175cm/S
13 大宅真樹(サントリー)/178cm/S
14 石川祐希(パワーバレー・ミラノ)/191cm/OH ※主将
15 李 博(東レ)/193cm/MB
17 高梨健太(WD名古屋)/189cm/OH
19 大塚達宣(早稲田大3年)/194cm/OH
20 山本智大(堺)/171cm/L
21 髙橋 藍(日本体大2年)/188cm/OH
24 小川智大(WD名古屋)/176cm/L
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