公益財団法人日本バレーボール協会（JVA）は、令和3年度の「JVA男子・女子エリートアカデミーオーディション」開催の発表と申込受付を開始している。

　例年、主に小学校6年生の男女を対象にヤングエイジからの一貫指導として、将来の日本代表チーム（ビーチバレーを含む）、U23チーム、U20/U21チーム、U18/U19チームにつながる有望選手発掘を目的に行われる「エリートアカデミーオーディション」。過去には、東京オリンピック出場内定選手である、石川真佑（東レアローズ）や大塚達宣（早稲田大）らを筆頭に、現在さまざまなカテゴリーで活躍する選手たちも参加するなど、多くの選手たちを発掘・育成してきた。

　今年度は、令和3年9月20日（月）8時～10月10日（日）24時までのオンライン講座配信期間が設けられ、「自宅でもできる基礎練習」「栄養講習」「歯科講習」「トレーニング講習」などがオンライン配信にて実施される（講座参加者は2021年12月末に行われる予定の認定選手強化合宿に参加可能）。また、指導には、日本小学生バレーボール連盟の工藤憲会長や、元男子日本代表選手そしてコーチとしてもオリンピック出場を果たした大竹秀之さん（日本バレーボール協会 ハイパフォーマンス事業本部 デベロップメント推進部長）らが携わる予定だ。

　参加にあたり、まずは書類選考が実施され、令和3年8月31日（火）24時までに申し込みが必要となる。応募資格は、原則として令和3年度の小学校6年生男女。バレーボール経験の有無は問われないため、「違うスポーツをやっているが長身をバレーボールでも生かしてみたい」という方や「運動能力に自信がある」という方はぜひ、ご自身の可能性に挑戦してみてはいかがだろうか。　

・その他の詳細は日本バレーボール協会公式サイトでご確認を

https://www.jva.or.jp/index.php/topics/eaa2021