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春高2025

男子日本代表 ベネズエラとの初戦を白星で飾る

  • 男子日本代表
  • 2021.07.24

【写真:FIVB】

 

 東京2020オリンピックのバレーボール競技は7月24日(土)に有明アリーナ(東京都江東区)で男子が開幕。日本は初戦、ベネズエラに3-0のストレートで勝利を飾り、オリンピックでは1992年のバルセロナオリンピック(EUN戦)以来となる29年ぶりの白星をあげた。

 

■東京2020オリンピック 男子予選ラウンドA

日本(1勝) 3-0 ベネズエラ(1敗)

(25-21,25-20,25-15)

 

日本のスターティングメンバー:関田、石川、山内、西田、髙橋、小野寺、リベロ山本

 

 第1セット、日本は石川がライトからスパイクを決め、東京2020オリンピックチーム初得点を挙げる。石川に続き、髙橋や小野寺、西田らも得点し、序盤は一進一退の攻防が続いた。中盤、ベネズエラのR.ファジョラ ウルタードにスパイクを決められるなど3連続失点を許し12-14とリードされるも、直後に関田のサービスエースでリズムを作ると、山内の3連続ブロックポイントを含む6連続得点で19-16と逆転に成功。そのままの勢いでセットを先取する。

 

 第2セット、序盤から石川がスパイクで得点を奪うと、9-8から髙橋のスパイクなど3連続得点で12-8と点差を広げる。中盤から終盤にかけてベネズエラに3点以上の連続得点を与えることなく、セット後半は西田と髙橋が攻撃陣を引っ張り、得点を重ね25-20でセットを連取した。

 

 第3セット、スタートから山内のクイックと小野寺のブロックで得点を重ねると、石川や西田、髙橋のスパイクを含む、2度の3連続得点で11-6とリードをする。中盤にも、途中出場した清水のスパイクポイントを含む2度の4連続得点で22-12と一気にリードを広げると、最後は途中出場の藤井と李のコンビがBクイックを決め、25-15のストレートで勝利した。

 

 

【写真:FIVB】

 

中垣内祐一監督コメント

硬い出だしになったが、勝つことで調子に乗りたいと思っていた。

点数的には競った感じになったが、内容的には余裕があったので、どこかで連続得点をすることもあると思っていた。

(次戦に向けては)カナダは今日よりずっと強いチーム。一段ギアを上げられるように頑張りたい。

 

石川祐希主将コメント

まず初戦を勝つことができてよかった。個人的にはまだ課題があるが、勝ち切ることができたので良かったと思うし、明後日に向けて修正していきたい。本来であれば観客が入って試合を観てもらいたいが、テレビの前から応援してくださる方々に勇気と元気を与えられるように勝利を届けたいと思う。

(次戦の)カナダも強豪ですし、イタリアにフルセットしている。力はあるが、自分たちのバレーを展開したい。

 

■次戦

7月26日(月) 19時00~(放送:テレビ朝日)

対戦相手: カナダ(FIVBランキング10位/24日時点)

 

 

 

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