強烈なスパイクを放つ石島【写真:FIVB】
東京2020オリンピックのビーチバレーボール競技は7月24日(土)に潮風公園(東京都品川区)で開幕。男子日本代表の石島/白鳥組は25日(日)にポーランド代表との初戦に挑み、0-2のストレートで敗れた。
■東京2020オリンピック 男子予選リーグ グループF
石島/白鳥 組【日本】(1敗) 0-2 P.カントル/B.ロシアク 組【ポーランド】(1勝)
(15-21,14-21)
第1セット、序盤はシーソーゲームの展開。日本は石島のショットや強烈なスパイク、ブロックポイントなどで得点を奪うも、6-8とビハインドの場面からポーランドのB.ロシアクにブロックポイントを決められると、中盤にかけてP.カントルのスパイク、B.ロシアクの機動力を生かしたスパイクなどで連続得点を奪われ10-16と突き放される。その後も白鳥がショットやポーキーなどで得点を挙げるが、追いつくことができずに15-21でセットを先取される。
テクニックのあるプレーを見せた白鳥【写真:FIVB】
第2セット、白鳥のショットや技ありのポーキーなどが決まり4-3とリードする。その後も石島のスパイクなどで11-10と日本がリードするも、ポーランドのP.カントルのブロックポイントをきっかけに5連続失点を許し、11-15と逆転を許す。日本は白鳥がスパイクで応戦するが、ポーランドに4連続得点され差を広げられてしまう。最後はB.ロシアクに決められ14-21でセットを落とし、0-2のストレートで敗れた。
■次戦
7月27日(火) 10時00~
対戦相手:D.ルーポ/P.ニコライ 組【イタリア】(FIVBランキング10位/25日時点)
ライブ配信はこちら
https://sports.nhk.or.jp/olympic/schedules/sports/beach-volleyball/