2年ぶりの高校生たちのアツい夏女子大会からインターハイが開幕

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2年ぶりの高校生たちのアツい夏　女子大会からインターハイが開幕

高校生

2021.07.27

　令和3年度全国高等学校総合体育大会（北信越インターハイ）の女子大会が、7月27日（火）に開幕した。

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　いしかわ総合スポーツセンターサブアリーナ（石川）にて表彰式が行われ、令和元年度に同大会で優勝した就実高（岡山）の深澤つぐみキャプテンが、優勝旗、優勝杯、芳名録、文部科学大臣杯を返還。昨年度の春高に続き、今大会でもトロフィーを手にすることができるか。

文部科学大臣杯を返還する深澤つぐみ（就実/岡山）

　また、今大会で通算40回目の出場となる氷上（兵庫）、誠英（山口）、20回目の出場を果たした下北沢成徳（東京）が表彰された。

全国高体連専門部表彰を受けた（左から）氷上・川釣修嗣監督、誠英・田渕正美監督、下北沢成徳・小川良樹監督

　例年のような開会式は行われず、WEB開会式として動画を配信。選手宣誓は金沢商（石川）の田中向菜キャプテンが務めた。

「昨年からの新型コロナウイルスの影響によって、目標としていた全国大会までもが奪われました。先輩が流した涙を、私は忘れることができません。多くの人たちの思いを背負って、私たちはコートに立ちます。見ていてください。皆さんと私たちの思いのこもったプレーを。支えてくださっている方々や、今大会を開催できるように尽力してくださった方々への感謝の気持ちを込めて、たくさんの元気や勇気を与えられるよう、ともに汗を流した仲間と最高の舞台で、正々堂々と戦い抜くことを誓います（中略）」と力強く語った。

　この動画は、金沢市YouTube公式チャンネル（https://m.youtube.com/user/CityofKanazawa）より閲覧することができる。

　明日28日はいしかわ総合スポーツセンター、金沢市総合体育館（ともに石川）にて、予選グループ戦と敗者復活戦が行われる。