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春高2025

女子日本代表 セルビアにストレートで敗れ初黒星

  • 女子日本代表
  • 2021.07.28

 

負傷した古賀に代わり、スタメン出場した石井【写真:FIVB】 

 

 

 東京2020オリンピックのバレーボール競技は有明アリーナ(東京都江東区)で7月27日(火)に女子予選ラウンド2日目が行われ、日本はセルビアにセットカウント0-3のストレートで敗れた。

 

■東京2020オリンピック 女子予選ラウンドA組  2日目

 

日本(1勝1敗) 0-3 セルビア(2勝)

(23-25,16-25,24-26)

 

日本のスターティングメンバー:石川、荒木、黒後、石井、島村、籾井、リベロ小幡

 

 第1セット、先日のケニア戦で負傷した古賀に代わりスタメン出場した石井や黒後が得点を重ね、4-1とリードする。しかしセルビアもエースのT.ボシュコビッチを中心に得点し、7-7と追いつく。19-20から石井のスパイクや相手のミスで21-20と逆転に成功するが、T.ボシュコビッチに連続でスパイクを決められ23-25でセットを先取される。

 

 第2セット序盤、日本は石井のスパイクや黒後のブロックで得点するも、セルビアのM.ラシッチの得点をきっかけに、4連続失点で2-6とリードされる。島村のブロックや石川のスパイクで追い上げるも、終盤にも4連続失点、16-25と大差でセットを連取される。

 

 後がなくなった第3セットも、7-6からセルビアに7連続得点を許し、7-13と苦しい展開が続く。しかし、石川やこのセットからスタメン出場している林らが連続でスパイクを決め、13-16と追い上げる。終盤にも石川と黒後がスパイクを決め5連続得点を奪い22-22で追いつくと、さらに黒後と林が得点し、24-23と逆転に成功する。しかし、セルビアのT.ボシュコビッチらに3連続で得点され、24-26でセット落とし、0-3のストレートで敗れた。

 

 

 

チーム一丸となって戦う女子日本代表【写真:FIVB】

 

 

石川真佑コメント

スタートが自分自身、よくなかった。決めきれているところもあったが、個人的にミスをしてしまうところがあったので、自分たちが苦しい場面でいったん冷静になって選択肢を増やしていきたい。(ブラジル戦に向けては)とにかく自分たちのプレーを。一点一点を全力で取りにいきたい。

 

 

■女子グループA順位

1位 セルビア     2勝0敗(勝ち点6)

2位 ブラジル     2勝0敗(勝ち点5)

3位 日本       1勝1敗(勝ち点3)

4位 韓国       1勝1敗(勝ち点3)

5位 ドミニカ共和国  0勝2敗(勝ち点1)

6位 ケニア       0勝2敗(勝ち点0)

 

■次戦

7月29日(木) 19時40分~

対戦相手: ブラジル(FIVBランキング2位/28日時点)

 

ライブ配信はこちら

https://sports.nhk.or.jp/olympic/schedules/sports/volleyball/

 

 

 

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