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春高2025

男子日本代表 イタリアに1-3で敗れ1敗目

  • 男子日本代表
  • 2021.07.29

 

初黒星を喫した男子日本代表【写真:FIVB】

 

 

 東京2020オリンピックのバレーボール競技は有明アリーナ(東京都江東区)で7月28日(水)に男子予選ラウンド3日目が行われ、日本はイタリアにセットカウント1-3で敗れ、1敗目を喫した。

 

■東京2020オリンピック 男子予選ラウンドA組  3日目

 

日本(2勝1敗) 1-3 イタリア(2勝1敗)

(20-25,17-25,25-23,21-25)

 

日本のスターティングメンバー:山内、西田、髙橋、小野寺、関田、石川、リベロ山本

 

 第1セット、日本は小野寺のクイックやブロックで得点をあげるも、イタリアのO.ユアントレーナやA.ミキエレットに連続でスパイクを決められ7-11とリードされる。日本も石川のスパイクなどで追い上げるが、20-25でセットを先取される。

 

 第2セットも、O.ユアントレーナらに得点を決められ1-4と序盤からリードを許す。髙橋や石川、オポジットの西田らが得点をあげるも、連続得点を奪うことができず苦しい展開が続き、終盤にもイタリアに連続得点を奪われ17-25でセットを連取される。

 

 後がなくなった第3セット、スタートから李と高梨がスタメン出場すると、李がクイックを決め4-1と流れを作る。さらには、石川や高梨がスパイクを決めるも17-17と中盤までシーソーゲームが続く。終盤、イタリアのA.ミキエレットらに連続でスパイクを決められ18-21とリードを許すが、小野寺の2連続サービスエースで22-22と追いつき、石川のスパイクポイントなどで3連続得点を奪い、25-22とセットを奪い返した。

 

 第4セットはスタート、イタリアに6連続得点を許し1-8と苦しい展開が続く。日本は石川や西田を中心に得点を重ね、11-14と7点差あった得点差を3点差まで縮めたが、イタリアの攻撃を封じることができず、21-25でセット奪われセットカウント1-3で敗れた。

 

 

 

攻守ともに存在感を示した主将の石川【写真:FIVB】

 

 

石川祐希主将コメント

負けてしまったことは悔しい。特に相手のブロックに捕まり多く失点してしまった。ポーランドもブロックがいいチームなので、切り替えていい準備をしていきたい。出場した選手が活躍していたのでチームとしてよかったと思うし、誰が出てもやることは変わらない。目の前の試合でしっかりと成果を出すしかない、次の試合でも結果を出していきたい。

 

 

■男子グループA順位

1位 ポーランド  2勝1敗(勝点7)

2位 日本     2勝1敗(勝点6)

3位 イラン     2勝1敗(勝点5)

4位 イタリア   2勝1敗(勝点5)

5位 カナダ      1勝2敗(勝点4)

6位 ベネズエラ    0勝3敗(勝点0)

 

※勝敗数と勝点が同じ場合は、セット率、得失点率の順で順位が決定

 

■次戦

7月30日(金) 14時20分~(放送:NHK Eテレ)

対戦相手: ポーランド(FIVBランキング2位/29日時点)

 

ライブ配信はこちら

https://sports.nhk.or.jp/olympic/schedules/sports/volleyball/

 

 

 

 

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