女子日本代表 ブラジルにストレートで敗れ2敗目
- 女子日本代表
- 2021.07.30
ブラジルのサーブに苦戦した女子日本代表【写真:FIVB】
東京2020オリンピックのバレーボール競技は有明アリーナ(東京都江東区)で7月29日(木)に女子予選ラウンド3日目が行われ、日本はブラジルに0-3のストレートで敗れ、2敗目を喫した。
■東京2020オリンピック 女子予選ラウンドA組 3日目
日本(1勝2敗) 0-3 ブラジル(3勝)
(16-25,18-25,24-26)
日本のスターティングメンバー:石川、荒木、黒後、石井、島村、籾井、リベロ小幡
第1セット、ブラジルのG.ギマラエスらに連続で得点され、序盤から3-6とリードを許す。日本は石井やエースの黒後らが得点をあげるも、中盤から終盤にかけてもブラジルに連続得点を許し、勢いを止めることができず16-25でセットを先取される。
第2セット序盤、日本は黒後がライトやバックからスパイクを決め9-9とブラジルに食らいつく。しかし直後に、ブラジルのA.ダシウバにクイックを決められるなど、2度の4連続失点で10-17と点差を広げられる。日本は黒後や石井、途中出場の林らが得点を重ねて追い上げるも、18-25でセットを連取される。
第3セットはスタートから林と奥村、セッターの田代がスタメン出場。序盤、林がライトからスパイクを決めて勢いをつけると、石川も連続でスパイクを決め7-5とリードを奪う。その後も林と石井を起点として得点を重ね20-18とリードする。しかし、ブラジルのF.ロドリゲスらに連続得点をあげられ20-21と逆転を許した後、22-24から石川が連続でスパイクを決め24-24と意地をみせるが、最後はブラジルのG.ギマラエスにスパイクを決められ24-26でセットを落とし、ストレートで敗れた。
チームを引っ張る主将の荒木【写真:FIVB】
中田久美監督コメント
サーブに崩されて自分たちのミスが多くなり、苦しい試合展開だった。今後の課題としてはすべての精度において、詰めていかないといけないと思うが、時間がないので、もう1回気持ちを入れ替えて、明後日戦いたいと思う。
荒木絵里香主将コメント
この前のゲームもそうだが、(あと1点というところで)勝てないところが悔しいですし、もう少しのところが、たくさん積み重なっての負けだと思う。(予選リーグ残りの2試合に向けて)苦しい戦いが続くのは間違いないが、しっかり自分たちが今までやってきたことと、チーム一丸となって戦うことを意識して頑張りたいと思う。
■女子グループA順位
1位 セルビア 3勝0敗(勝点9)
2位 ブラジル 3勝0敗(勝点8)
3位 韓国 2勝1敗(勝点5)
4位 日本 1勝2敗(勝点3)
5位 ドミニカ共和国 0勝3敗(勝点2)
6位 ケニア 0勝3敗(勝点0)
■次戦
7月31日(土) 19時40分~(放送:TBS系列)
対戦相手: 韓国(FIVBランキング14位/30日時点)
ライブ配信はこちら
https://www.gorin.jp/game/VVOWTEAM6————-/