男子日本代表 ポーランドにストレートで敗れ2敗目
- 男子日本代表
- 2021.07.30
安定したサーブレシーブを返球した髙橋【写真:FIVB】
東京2020オリンピックのバレーボール競技は有明アリーナ(東京都江東区)で7月30日(金)に男子予選ラウンド4日目が行われ、日本はポーランドにセットカウント0-3で敗れ、2敗目を喫した。
■東京2020オリンピック 男子予選ラウンドA組 4日目
日本(2勝2敗) 0-3 ポーランド(3勝1敗)
(22-25,21-25,24-26)
日本のスターティングメンバー:山内、西田、髙橋、小野寺、関田、石川、リベロ山本
第1セット序盤、ポーランドのW.レオンやM.ビエニエクにスパイクを決められ7-10とリードされるも、日本は石川や髙橋が得点を奪い、11-13と追いかける。直後に髙橋と西田が連続でスパイクを決めて14-14と追いつき、終盤まで得点を奪い合う展開が続くが、ポーランドに連続でスパイクを決められ19-21とリードを許し、そのまま22-25でセットを先取される。
第2セットは5-5からポーランドに5連続得点され5-9と苦しい展開。中盤に西田や石川、途中出場の高梨らが得点を重ね16-19と追い上げるが、ポーランドのA.シリウカやB.クレクらに連続で得点され、セットを連取される。
流れを変えたい第3セットは、スタートから高梨がスタメン出場。序盤から石川が得点をしてリズムを作るも、お互いにサイドアウトを繰り返す展開が続く。15-15から西田のバックアタックと小野寺のブロックポイントで17-15と逆転に成功し、その後も石川や西田が得点を重ね、20-18とリードする。しかし20点以降、A.シリウカやB.クレクに得点され逆転を許すと、最後は石川がシャットアウトされ24-26でセットを落とし、ストレートで敗れた。
ガッツあふれるプレーでチームを鼓舞するセッターの関田【写真:FIVB】
中垣内祐一監督コメント
集中力を持って試合に入ることができ、それが最後まで続いたとは思うが、ポーランドの高いスパイクやブロックに苦しめられた。次のイラン戦も今日のような集中を持って、ポーランドよりは高さが落ちるので、我々の持ち味を生かしていきたい。
西田有志コメント
イタリア戦よりもポーランド戦の方が戦える部分はあったが、そこが結果に結びついていないという歯がゆさはある。高さのあるチームと試合をしており、その中での対応はできてきているが、まだ100%できているわけではないので、追及して自分なりにコンディションを合わせていきたい。時間があるので、自分たちを見返して次の試合につなげたい。
■男子グループA順位
1位 ポーランド 3勝1敗(勝点10)
2位 イタリア 3勝1敗(勝点8)
3位 カナダ 2勝2敗(勝点7)
4位 日本 2勝2敗(勝点6)
5位 イラン 2勝2敗(勝点5)
6位 ベネズエラ 0勝4敗(勝点0)
※勝敗数と勝点が同じ場合は、セット率、得失点率の順で順位が決定
■次戦
8月1日(日) 19時40分~
対戦相手:イラン(FIVBランキング12位/30日時点)
ライブ配信はこちら
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