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春高2025

将来の龍神NIPPON入りも狙える インターハイ注目選手(男子編)

  • 高校生
  • 2021.08.03

 下北沢成徳(東京)の優勝で女子大会の幕が閉じ、本日から男子大会の競技がスタートする令和3年度全国高等学校総合体育大会(北信越インターハイ)。将来「龍神NIPPON」を担う可能性のある、今大会で注目の選手を紹介

 

 

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川野史童(東福岡)【写真:月刊バレーボール】

 

 

川野史童(東福岡/福岡)

かわの・しどう/2年/オポジット・ミドルブロッカー/身長199㎝/最高到達点335㎝/木花中(宮崎)

 

 春高優勝を飾った昨年度、1年生で唯一スタメン出場していた川野史童。今季はミドルブロッカーからオポジットに転向した。身長199㎝の高さを生かしたスパイクだけでなく、柔らかいプレーも持ち味。高いポテンシャルを生かし、昨年度の春高で最優秀選手賞に輝いた柳北悠李(東亜大1年)に代わる新エースとして期待される。

 

 

渡邊秀真(駿台学園)【写真:月刊バレーボール】

 

 

渡邊秀真(駿台学園/東京)

わたなべ・しゅうま/3年/アウトサイドヒッター/身長179㎝/最高到達点334㎝/駿台学園中(東京)

 

 昨年度の春高決勝では前衛後衛問わずスパイクを決め、チーム最多得点をマーク。1年生時からコートに立つ3年生の中島彬、2年生の佐藤遥斗とともに、強力な攻撃陣を形成する。

 

 

山元快太(仙台商)【写真:月刊バレーボール】

 

 

山元快太(仙台商/宮城)

やまもと・はやと/3年/アウトサイドヒッター/身長194㎝/最高到達点347㎝/将監中(宮城)

 

 全中選抜に選ばれ、中学時代から世界を相手にプレーするなど、実績は豊富。高校では昨年度の春高で全国大会デビューし、2年生エースとしてチームをベスト8に導いた。最高到達点347㎝の打点から打ち込むスパイクは必見。

 

 

畑 虎太郎(福井工大附福井)※写真は昨年度の春高のもの【写真:月刊バレーボール】

 

 

畑 虎太郎(福井工大附福井/福井)

はた・こたろう/3年/アウトサイドヒッター/身長186㎝/最高到達点341㎝/越前中(福井)

 

 小学生のころから山元と切磋琢磨。高校では1年生時から全国大会を経験するが、昨年度の春高は東福岡に敗れて3回戦敗退に終わった。高い打点から広角に放つスパイクを武器に、エースかつキャプテンとしてチームを引っ張る。

 

 

高橋慶帆(習志野)【写真:月刊バレーボール】

 

 

高橋慶帆(習志野/千葉)

たかはし・けいはん/3年/アウトサイドヒッター/身長193㎝/最高到達点350㎝/海上中(千葉)

 

 U18候補にも選ばれた世代を代表するミドルブロッカーは、今季からアウトサイドヒッターに。ミドルブロッカーとして磨いた高いブロック力はもちろん、今大会トップの最高到達点から繰り出すスパイクで得点を量産する。

 

 

東 伶佑(星城/左から3番目)【写真:月刊バレーボール】

 

 

東 怜佑(星城/愛知)

ひがし・りょうすけ/2年/アウトサイドヒッター・セッター/身長188㎝/最高到達点330㎝/篠目中(愛知)

 

 高校時代に石川祐希と共に六冠を成し遂げた中根聡太監督が、「石川に重ねてもいいくらいセンスがある」と認めるのが東怜佑。攻守で高いパフォーマンスを見せ、昨年度の春高に続く全国大会出場に貢献した。同級生の伊藤蒼眞、細川晃介とともにベスト4を目指す。

 

 

木内 甫(開智)※写真は昨年度の春高のもの【写真:月刊バレーボール】

 

 

木内 甫(開智/和歌山)

きうち・はじめ/3年/オポジット・アウトサイドヒッター/身長181㎝/最高到達点330㎝/荒川中(和歌山)

 

 7月の近畿大会でチームを3大会ぶりの優勝に導いたサウスポーエース。サーブレシーブからバックアタックに入るなど、攻守でチームを牽引。難しい体勢からも得点を決め、対応力は高い。威力のあるサーブは相手にプレッシャーを与える。

 

 

前田凌吾(清風)※写真は昨年度の春高のもの【写真:月刊バレーボール】

 

 

前田凌吾(清風/大阪)

まえだ・りょうご/3年/セッター/身長178㎝/最高到達点314㎝/蹉跎中(大阪)

 

 2年連続春高ベスト4に導いた、今大会最注目のセッター。抜群のハンドリング能力で、難しい体勢からでも速く正確なトスワークを見せる。今年のチームは平均身長が179.3㎝と高さがない分、そのトス回しに期待がかかる。

 

 

酒井優英(洛南)【写真:月刊バレーボール】

 

 

酒井優英(洛南/京都)

さかい・ゆあん/3年/ミドルブロッカー/身長186㎝/最高到達点325㎝/常翔啓光学園中(大阪)

 

 常翔啓光学園中では全中選抜としてプレー。洛南ではこれまでライバルの東山に敗れ、全国大会には届かなかったが、ことしついに出場権をつかんだ。府予選ではあまり見せ場はなかったものの、最大の持ち味は速さのあるクイック。セッターの金谷将輝と息の合った攻撃を見せる。

 

 

甲斐優斗(日南振徳)【写真:チーム提供】

 

 

甲斐優斗(日南振徳/宮崎)

かい・まさと/3年/ミドルブロッカー/身長200㎝/最高到達点334㎝/延岡南中(宮崎)

 

 今大会唯一の2mプレーヤー。高さがありコースを打ち分けるクイックと、寄りの速いブロックで存在感を放つ。チームとして初めてのインターハイだが、優勝を目標に掲げる。

 

 

 

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大会名:令和3年度全国高等学校総合体育大会(北信越インターハイ)

会場:いしかわ総合スポーツセンター、金沢市総合体育館

日程:8月  3日 男子予選グループ戦&敗者復活戦

            4日 男子決勝トーナメント 1・2回戦

            5日 男子決勝トーナメント 3・4回戦

            6日 男子決勝トーナメント準決勝・決勝

 

 

 

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