令和3年度全国高等学校総合体育大会(北信越インターハイ)男子大会の決勝トーナメント1、2回戦が、8月4日(水)にいしかわ総合スポーツセンター、金沢市総合体育館(ともに石川)で行われた。
2回戦最注目のカードとなったのが、駿台学園(東京)と洛南(京都)の対戦。よく練習試合をし、互いに手の内を知り合う両校が火花を散らした。
2回戦屈指の好カードを制した駿台学園【写真:月刊バレーボール】
中島彬をはじめとした駿台学園の力強いサーブに対し、粘り強くレシーブした洛南だったが、持ち味であるクイックを中心とした攻撃に持ち込めず。ブロックで得点を重ねる場面もあったが、駿台学園の両エース、中島と佐藤遥斗の活躍が光り、ストレート負けを喫した。2年ぶりとなる全国大会を終え、洛南の大屋秀太キャプテンは「まずはコロナ禍で大会が開催され、ここに来られたことに感謝しています。自分たちにとっては初めての全国大会で、改めて『全国大会はいい場所だな』と感じました。この悔しさを胸に春高に向けて頑張りたいです」と前を向いた。
昨年度春高王者の東福岡(福岡)は、シードのため2回戦で今大会初登場。春高優勝に貢献した現3年生を中心に、鳥取中央育英(鳥取)にストレート勝ちした。
インターハイ初戦をストレートで勝利した東福岡【写真:月刊バレーボール】
5日(木)はいしかわ総合スポーツセンターにて、決勝トーナメント3、4回戦が行われる。初出場ながらベスト16入りした鎮西学院(長崎)と日南振徳(宮崎)の対戦など、好カードがそろう。
決勝トーナメントの勝ち上がりは以下の通り。
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大会名:令和3年度全国高等学校総合体育大会(北信越インターハイ)
会場:いしかわ総合スポーツセンター、金沢市総合体育館
日程: 8月 3日 男子予選グループ戦&敗者復活戦 終了
8月 4日 男子決勝トーナメント 1・2回戦 終了
8月 5日 男子決勝トーナメント 3・4回戦
8月 6日 男子決勝トーナメント準決勝・決勝