デンマークのスポーツブランド、ヒュンメル(hummel)は、フィンランドリーグのサヴォバレー(Savo Volley)に所属する野瀬将平とアドバイザリー契約を締結したことを9月7日(火)に発表した。
ヒュンメルとアドバイザリー契約を締結した野瀬将平(サヴォバレー)
野瀬は慶応義塾大を卒業後、2016年にFC東京に入団。2020-21シーズンからは、イスラエルのハポエルクファル・サバ(Hapoel Kfar Saba)に海外移籍し、プレーオフやカップ戦決勝に進出するなどチームの勝利に貢献。2021-22シーズンからはフィンランドリーグのサヴォバレーに移籍し、海外2シーズン目を迎える。
ヒュンメルはサッカーやハンドボール、バスケットボールなどで知られているデンマークのスポーツブランド。バレーボールドイツ代表のオフィシャルサプライヤーにもなっており、日本では今年7月にバレーボールへの、新規参入を発表している。
野瀬は、日本のバレーボール選手としては初めての契約選手となり、今後はヒュンメルのウェアやシューズを着用し、商品開発にも携わっていく。
■野瀬将平コメント
日本市場において、ヒュンメルが契約する初めてのバレーボール選手ということをうれしく思います。ヒュンメルのブランドミッション“Change the World Through Sport.”(スポーツを通して世界を変える)が、僕の描く未来とも近く、親近感を感じています。
今は現役選手として子どもたちと一緒に楽しむバレー教室を開催していきたいと考えています。子どもたちは選手のこれから先を見ることができ、一緒にプレーしたいって思ってもらえるような選手に自分もなっていきたいです。スポーツは誰かをハッピーにしたり、笑顔にできるコンテンツなので、その象徴であるスポーツ選手として、バレーボールを通じてポジティブな感情をひとつでも増やしていけたらと思います。