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石川祐希 リーグ初戦をフルセットで勝利

 石川祐希の所属するミラノは現地時間10月17日(日)、イタリア・セリエAのシーズン初戦を戦い、モンツァに3-2(18-25, 27-25, 25-15, 20-25, 15-8)で勝利した。石川はスターティングメンバーで出場し、14得点をあげる活躍を見せた。

 

 10月10日(日)の開幕週は試合がなく、この日が初戦だったミラノ。今季は東京2020オリンピックで金メダルを獲得したフランス代表ジャン・パトリ、バルテレミ・シネニエズ、同じく東京2020オリンピックに出場したアメリカ代表のトーマス・ジェスキー、イタリア代表のマッテオ・ピアノ、19歳ながらU21イタリア代表に選出され、U21世界選手権で優勝を果たしベストセッターに選出されたパオロ・ポッロ、日本代表の石川祐希と国際経験豊かな顔ぶれとなった。シーズン初戦でチーム、個人ともに連携ミスがあり、フルセットとなるもなんとか勝利。石川選手はサービスエース、ブロックでの各1得点を含む14得点だった。

 

 石川祐希コメント

「フルセットでしたが、しっかり勝つことができたので、スタートとしては悪くなかったと思っています。個人的には、少し入りが悪くミスも多かったので、次の試合から修正していきたいと思います。(次の試合に向けて)まずは今日よりもコンディションを良くしていきたいです。また、練習に参加して間もないので、セッターとのコンビがまだまだ合っていません。時間をかけて合わせていきたいと思います。レセプションに関しては少し乱れてしまったり、選手同士の間を狙ったボールを落とすことがあったので、チームメイトとコミュニケーションを取りながら改善していきたいです。

日本へもっと良いプレーを届けたいと思いますし、もっといいパフォーマンスをできるように、これからも取り組んでいきたいと思います」

 

 次戦は現地時間30日(土)18:00【日本時間31日(日)am 1:00】から、アウェーでピアチェンツァと対決。

 

※写真は所属事務所提供

 

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