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春高2025

マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021ファイナル大阪大会 長谷川/土屋組と長谷川/坂口(由)組が優勝

  • ビーチ
  • 2021.10.20

 国内ビーチバレーボール最高峰のマイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021のファイナル大阪大会が、10月16日(土)、17日(日)に毛馬桜之宮公園内大阪ふれあいの水辺(大阪府大阪市)で開催された。今大会は第6戦終了時点の獲得ポイント合計男女上位8チームが出場し、シングルエリミネーション方式(敗者復活戦なし)で開催。初日は1回戦男女各4試合、2日目は準決勝と決勝が行なわれた。

 

 

 女子決勝に進出したのは、長谷川暁子/坂口由里香組と橋本涼加/村上礼華組。第6戦 松山大会と同じ対戦カードとなった。

 

 第1セット、序盤から長谷川/坂口組が連続得点を奪い6-2とリード。橋本/村上組も橋本のショットや、村上のスパイクなどで追い上げるが、中盤から終盤にかけて長谷川がスパイクやショットを決め、21-15でセットを先取する。

 

 

落ち着きのあるプレーで勝利した長谷川暁子(NTTコムウェア)

 

 第2セット、1セット目の勢いのままに序盤から坂口がショットなどを決め、長谷川/坂口組が6-2とリード。追い上げたい橋本/村上組だったが、連続得点を奪うことができず、21-16で長谷川/坂口組がセットを連取し、今季3大会目の優勝をつかんだ。

 

 

巧みなショットで得点を重ねた坂口由里香(大樹グループ)

 

 

 一方、男子決勝は、今季ジャパンツアー4大会を制している第1シードの石島雄介/白鳥勝浩組に勝利した髙橋巧/マルキナシム組と、今季初タイトルを狙う長谷川徳海/土屋宝士組の対戦。

 

 第1セット、終盤までお互いに得点を奪い合うシーソーゲームの展開が続く。しかし、18-18から土屋のショットと長谷川のブロックで連続得点を重ねた長谷川/土屋組が21-19でセットを先取する。

 

 

ブロックをする長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)

 

 第2セット、長谷川/土屋組は土屋のサービスエースとスパイク、髙橋/マルキ組はマルキの力強いスパイクと、得点を奪い合うが、6-4の場面から長谷川/土屋組が4連続得点をあげ、その勢いのままに2セット目も連取。ツアー最終戦で今季初タイトルを手にした。

 

 

粘り強いレシーブをみせた土屋宝士(恵比寿丸)

 

 

【最終順位】

・女子

優勝  

長谷川暁子(NTTコムウェア)/坂口由里香(大樹グループ)

 

準優勝 

橋本涼加(トヨタ自動車)/村上礼華(ダイキアクシス)

 

3位  

石坪聖野(アットホーム)/柴麻美(帝国データバンク)

坂本実優(キュービック・スポット/ KLB)/沢目繭(ミライラボバイオサイエンス/湘南ベルマーレ/KLB)組

 

 

・男子

優勝  

長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)/土屋宝士(恵比寿丸)

 

準優勝 

髙橋 巧(ANAあきんど)/マルキナシム(トヨタ自動車)

 

3位 

石島雄介(トヨタ自動車)/白鳥勝浩(トヨタ自動車)

庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部)/倉坂正人(フリー)

 

 

 

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