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春高2025

石川祐希 セリエA今シーズン初黒星

  • 海外
  • 2021.11.01

 石川祐希の所属するミラノは現地時間10月31日(日)、ピアチェンツァに2-3(25-16, 21-25, 24-26, 25-20, 6-15)で敗れ今シーズン初黒星を喫した。石川はスターティングメンバーで出場し10得点をあげたが、決定率22%、被ブロックが7本と奮わなかった。

 

 開幕戦は同じくフルセットで勝利したミラノだったが、この試合のチームアタック決定率はピアチェンツァの44%に対して37%と、石川を含め攻撃面で苦しんだ。両チームの合計得点はミラノ101点、ピアチェンツァ102点と1点差。また第1〜4セットで20点まではすべてリードする展開だったが、チャンスを生かしきれなかった。ピアチェンツァはトルコ代表オポジットのアディス・ラグンジラ、アメリカ代表のミドルブロッカーのマックスウェル・ホルトらの活躍もあり、接戦を制した。

 

石川祐希コメント

「1セット目は、こちらのサーブとブロックディフェンスが機能し優勢でしたが、2セット目から立て直してきた相手のブロックディフェンスが機能し始め、そのまま5セット目までいってしまったのが敗因でした。すべてのセットで20点を超えるまでは常に僕たちがリードをしていたのですが、最後まで詰め切ることができなかった点も、今日の敗因だと考えています。

僕自身もこの試合はシャットされるケースがとても多くて、決定率も非常に低かったので、今後の課題になってくると思っています。

本来であれば3対1、3対0で勝てた試合をフルセットで逃してしまったので、前回の反省点がまだ生かしきれてないと反省しています。

次のヴィーボ(・ヴァレンティア)も非常に力のあるチームなので、そこまでにアタックの修正をしっかりして、次の試合に臨みたいと思います」

 

 次戦は現地時間11月3日(水)20:30【日本時間4日(木)am 4:30】から、アウェーで西田有志が在籍するビーボ・ヴァレンティアと対決する。

 

※写真は所属事務所提供

 

【写真】ピアチェンツァと対戦した石川祐希

 

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