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春高2025

ミラノの石川祐希 昨季王者のルーベに敗れる

  • 海外
  • 2021.11.08

 石川祐希の所属するミラノは現地時間11月7日(日)、ルーベと対戦し0-3(26-28, 26-28, 23-25)のストレートで敗れた。石川はスターティングメンバーで出場し8得点。サーブは10本の内ミスが5本と奮わなかったが、サーブレシーブはチームトップの26本を受けて返球率62%と活躍した。

 

昨季王者のルーベと対戦したミラノの石川祐希【写真:©Lega Pallavolo Serie A】

 

 昨季優勝のルーベは、アルゼンチン代表でもセッターを務めるルチアーノ・デセッコ、イタリア代表のイヴァン・ザイツェフ(この試合は出場登録なし)、オスマニー・ユアントレーナ、シモーネ・アンザーニ、ブラジル代表のリカルド・ソウザらを擁し、強力なブロックやスパイク、サーブを武器にするチーム。ホームゲームで4850人の観客に迎えられたミラノは第1、第2セットどちらもジュースの展開。石川が試合後「すべてのセットでこちらがチャンスを逃した形で負けた」と語るように、あと1点を奪うことができずに敗れた。勝ち点を獲得できなかったミラノは順位を一つ下げて8位となった。

 

石川祐希コメント

「今季はチームの力に大差はないので、チャンスをものにできるか、できないかだけだと思っています。メンタル面での準備、プレーの技術的な部分については練習でしっかりと取り組めているので、強豪チームに勝って自信を付けていくためにも、一つ一つのチャンスを逃さずにしっかりと勝ちにつなげていきたい」

 

 次戦、ミラノは現地時間11月13日(土)20:30【日本時間14日(日)4:30】から、アウェーでペルージャと対戦。

 

4850人の観客を集めたメディオラヌム・フォーラム(ミラノ)【写真:©Lega Pallavolo Serie A】

 

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