[ロシア21/22]第6節 激闘! モスクワが無敗のカザンを下す
- 海外
- 2021.11.09
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◆《第6節》スルグト 3–1 ウファ
(25-20,27-25,21-25,25-21)
(現地11/6)
ホームのスルグトはOPニキータ・アレクセエフ(ロシア)が両チーム通じて最多32得点の活躍。守ってはMBアレクサンデル・オコリッチ(セルビア)が4本のブロックポイントをあげて2連勝。対するウファは4連敗と苦しい戦いが続いている。
<大黒柱アレクセエフ(写真右から3番目)をたたえるスルグトの面々>
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◆《第6節》ノヴォシビルスク 3–0 ベルゴロド
(25-23,25-19,25-19)
(現地11/5)
今季は要警戒のベルゴロドをホームで迎えたノヴォシビルスクは、相手エースのOPモハメド・アルハクダディ(モロッコ)を11得点に抑え込むことに成功。攻めてはOPドラジェン・ルブリッチ(セルビア)とMBイリヤス・クルカエフ(ロシア)が16得点と並ぶ。中でもクルカエフはアタック決定率75%(16本中)で勝利に貢献した。
<ノヴォシビルスクのクルカエフは代表での活躍も楽しみな存在>
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◆《第6節》ニジネヴァルトフスク 3-1 クラスノヤルスク
(25-17,25-23,23-25,25-19)
(現地11/6)
ホームのニジネヴァルトフスクは第1セットだけで計5本のブロックポイントをあげて流れをつかむと、第2セット途中から出場したOPマキシム・サポズコフ(ロシア)がチーム最多18得点と活躍。「第3セットの最後はマックス(サポズコフ)のミスもあったけれど、それはチーム全体のミスでもある。ホームで勝利できてよかった」とキャプテンのLバレンティン・クロトコフ(ロシア)は語った。
<3連敗のクラスノヤルスクはきっかけをつかみたい>
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◆《第6節》ニジニ・ノヴゴロド 2–3 レニングラード
(25-17,22-25,25-20,11-25,14-16)
(現地11/6)
レニングラードは最初の2セットで3得点のOPマキシム・ジガロフ(ロシア)に代えて、第3セット開始時からはOPセルゲイ・ピライネン(ロシア)を投入。OHデニス・ビリュコフ(ロシア)がチーム最多21得点で率いる一方、この試合ではMBセルゲイ・シェルビャコフ(ロシア)が最多4本、また第4セット途中からの出場ながら同じく4本をマークしたMBアルチョム・メルニコフ(ロシア)のブロックポイントが勝利を呼び込んだ。
<レニングラードのビリュコフ(写真コート手前)が相手ブロックをかわす>
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◆《第6節》ウレンゴイ 3–0 オレンブルク
(25-14,25-14,25-21)
(現地11/6)
いまだ未勝利のオレンブルクは敵地に乗り込んでウレンゴイと対戦。OPドミトリー・ヤコブレフ(ロシア)がチーム最多13得点と奮闘するも、計10本の被ブロックそして計12本のサービスエースを許してしまっては、勝利も遠かった。
<2年目のジンクス? オレンブルク(写真コート右)は昇格初年度の昨季より苦しんでいる印象だ>
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◆《第6節》ケメロヴォ 0-3 サンクトペテルブルク
(20-25,20-25,16-25)
(現地11/6)
サンクトペテルブルクは最多13得点のOHエゴール・クリュカ(ロシア)を中心に攻撃を展開しストレート勝ち。サンクトペテルブルクのMBイバン・ヤコブレフ(ロシア)は「(前節でノヴォシビルスクにストレート負けを喫した)悔しさから立ち直るためにも、この試合を楽しみにしていた。しっかりと準備もできたし、ケメロヴォという強い相手に対して、前節よりはいい戦いができた」と語った。
<ケメロヴォはLアレクセイ・オブモチャエフ(ロシア)が体を張るも、勝ち星が遠い>
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《ロシア・スーパーリーグ男子 レギュラーシーズン》
==順位表/第6節終了時点==
1 ノヴォシビルスク 6勝0敗(勝ち点18)▲
2 カザン 5勝1敗(勝ち点16)▼
3 モスクワ 5勝1敗(勝ち点13)-
4 サンクトペテルブルク 4勝2敗(勝ち点11)▲
5 レニングラード 4勝2敗(勝ち点10)▲
6 ベルゴロド 3勝3敗(勝ち点11)▼
7 ニジニ・ノヴゴロド 3勝3敗(勝ち点10)▼
8 ケメロヴォ 2勝4敗(勝ち点8)-
9 ニジネヴァルトフスク 2勝3敗(勝ち点6)▲
10 スルグト 2勝4敗(勝ち点6)▲
11 ウレンゴイ 2勝3敗(勝ち点5)▲
12 クラスノヤルスク 2勝4敗(勝ち点5)▼
13 ウファ 1勝5敗(勝ち点4)▼
14 オレンブルク 0勝6敗(勝ち点0) –
※勝敗(勝ち点)記号は前節からの推移
〔責任編集:GUCII(坂口功将/編集部)〕