©️Lega Pallavolo Serie A
石川祐希の所属するミラノは現地時間11月13日(土)、ペルージャと対戦し0-3(20-25, 19-25, 12-25)のストレートで敗北。前節のルーべ戦に続く黒星で、連敗となった。石川はスターティングメンバーで出場し9得点、サーブレシーブは返球率29%と相手サーブに苦しんだ。
ペルージャは、ポーランド代表でアウトサイドヒッターのウィルフレド・レオン、アメリカ代表でオポジットのマシュー・アンダーソン、イタリア代表の正セッターも務めるシモーネ・ジャネッリ、アルゼンチン代表のミドルブロッカーのセバスティアン・ソレら各国の代表が揃う強豪。ミラノは昨季3戦2勝勝ち上がりのプレーオフ準々決勝初戦で勝利していた。
試合後、石川が「中盤から終盤にかけて、こちらのサーブで崩したとしても、その後のブロックディフェンスを思うような形に持っていけなかった」と話したように、第1、第2セットとも中盤までリードしながら終盤に逆転を許す展開。また第3セットでは相手のサウスポー、オレイ・プロトニスキ(ウクライナ)のサーブを前に5失点を喫するなど、ペルージャのサーブに苦しんだ。
石川祐希コメント
「ペルージャのような強豪チームに勝つためには、最後の決定力がないと勝てないと思う。決定打をしっかり打つことも大事ですが、今日の試合ではシャットされるケースや、無理な状況で打ちにいくことが多かったので、リバウンドをもらったり、長くプレーをして点を取っていく形に持ち込まなければいけなかった。今日出た課題を修正して次のヴェローナ戦に臨みたいと思います」
次戦、ミラノは現地時間11月21日(日)18:00【日本時間22日(月)2:00】から、ホームでヴェローナと対戦。
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