ミラノの石川祐希 2時間55分の激闘の末に惜敗
- 海外
- 2021.11.25
©︎Lega Pallavolo Serie A
石川祐希の所属するミラノは現地時間11月23日(火)、イタリア・セリエA第8節でチステルナと対戦し2-3(34-32, 21-25, 33-31, 21-25, 13-15)で敗れた。石川はスターティングメンバーで出場し、サーブレシーブ返球率61%を記録したが、攻撃面では7得点と低調だった。
ミラノは第1セット、序盤からリードを許すが、ジュースに持ち込みこのセットを先取する。第2セットは逆にリードして試合を進めるが、チステルナに追いつかれこのセットを落とす。第3セットはお互いに譲らない展開となり、このセットだけで48分を費やした結果ミラノが奪った。その後も一進一退の攻防となったが、フルセットの末に最後はチステルナのフィリッポ・ランザ(イタリア)にスパイクを決められて敗れた。試合時間は2時間55分を記録した。
ミラノはジャン・パトリ(フランス)が28得点、トーマス・ジェスキー(アメリカ)が24得点、バルテレミ・シネニエズ(フランス)が15得点。石川はレシーブで貢献したものの「もう少しセッターとコンビネーションをしっかり合わせて修正していきたい」と語ったように攻撃面で課題が残った。
石川祐希コメント
「点を取れるところで取りきれなかったことが敗因。1セット目、3セット目とジュースをものにできたことは大きかったが、チャンスボールや決めないといけないところで決められなかったケースが多かった」
次戦、ミラノは現地時間11月27日(土)20:30【日本時間28日(日)4:30】から、アウェーでラヴェンナと対戦する。
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