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もしもチームメートをゲームキャラにしたら【パナソニック清水邦広選手編】

  • SV男子
  • 2021.11.27

 

 

何度も手術を乗り越えた不屈の精神の持ち主

 

月バレ:続いてジャンプ力は?

 

大竹選手:昔と比べたら今は70くらいですかね。いい状態であれば90はありますね。

 

兒玉選手:どちらかというとジャンプ系というよりは、相手を破壊しにいくパワー系というイメージがありますね。西田(有志 ビーボ・ヴァレンティア[イタリア])選手はジャンプのイメージですが、それと比較すると清水さんはパワー系という感じです。

 

月バレ:ではジャンプは間の80に設定しましょう。続いてスピードは? これは俊敏性という意味です。

 

大竹選手:40~50くらいですかね。

 

月バレ:間をとって45にしますか。スタミナはどうですか?

 

兒玉選手:体力という意味のスタミナは年齢を重ねるとともに落ちていくじゃないですか。でも何回も手術を乗り越えても衰えないので、ゲームなら「不屈の精神」みたいな特殊能力がつくと思います。試合中にスタミナが減っても、その効果で減ったスタミナが70くらいまで回復する設定です。そして攻撃力が一気に上がります。

 

月バレ:その設定いいですね!

 

兒玉選手:「不屈の左腕」にしましょう。不屈の左腕と書いて「フェニックスサウスポー」と読む、みたいな。

 

大けがからの復活を遂げて東京2020オリンピックにも出場した

 

月バレ:いいですね! これは特殊能力に入れましょう。ふだん接していてそういったメンタル面での強さを感じるところはありますか?

 

兒玉選手:清水さんは調子が悪いときの熱量の上げ方がすごいです。やはり長年いろいろな舞台をくぐり抜けてきたからこそ、自分で上げられるのだと思うのですが、ほんとうにすごいです。だから試合であれだけの活躍ができるのだと思います。練習中にも同じように熱量を自分でコントロールしていますし、何か足りないなと思ったら、休みに関係なく体育館で練習しています。本当にフェニックスサウスポーだと思いますね。

 

月バレ:では続いてサーブはどうでしょうか?

 

大竹選手:サーブはもちろんすごいですよね。95から100くらいはあります。特徴としてはコンスタントにスピードが速く、平均110km/hくらい出ていると思いますし、最高で120km/h出ていたときもあります。それに加えてショートサーブをいい軌道で、相手がギリギリ反応できるかどうかというコースに打ちます。速さのイメージがありますが、緩急がすごい上に、モーションが変わらないので分かりづらいです。

 

月バレ:ではサーブ最高球速は120km/hにしておきましょう。そして緩急のうまさを表現するために「サーブ緩急○」、モーションの分かりづらさを「サーブモーション○」で表します。サーブのコントロールはどうでしょうか?

 

兒玉選手:80! サウスポー特有の嫌な回転で、相手が戦術的に嫌なところに打ったりもできます。

 

月バレ:サーブの変化量は?

 

大竹選手:ショートサーブなら体感的には70くらいあります。ボールの動く量というよりは速度差という感じですが。

 

月バレ:ではサーブの速さは? 大竹選手はコンスタントに速いとおっしゃっていましたね。

 

兒玉選手:100でいいですね。

 

月バレ:ちなみに重さもあるのですか?

 

兒玉選手:めちゃめちゃ重いですよ。スパイクも重くて受けたくないです。ブロッカーの間がきれいに空いて、そこに打たれると、避けそうになります。(隙間から)見えたら、「死ぬ!」って思います。試合中、対戦相手が「ストレートをわざと開けて(そこに打たせて)ディグしよう」という状況で清水さんの球を受けにいく場合は相当怖いと思います。

 

月バレ:ではそれを表現するために「球威○」を入れましょう。続いてメンタル面や性格などの特徴も考えていきましょう。

 

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