CEV(ヨーロッパバレーボール連盟)主催のトーナメント、CEVカップ2022男子のベスト16ラウンド第1戦が行われ、井手智が所属するドイツ・ブンデスリーガのフランクフルトは現地12月1日にルーマニアリーグのブカレストと対戦。3-2(28-26,19-25,25-21,21-25,15-11)で勝利した。
フランクフルトは第1セットこそ計4本のブロックポイントをマークして競り合いを制したものの、反対に第2セットは計5本、第4セットは計6本のブロックシャットを浴びるなどブカレストの守備の前に攻めあぐねる。フルセットに持ち込まれたが、最終第5セット開始時からミドルブロッカーのポール・ヘニング(ドイツ)に代えて、ジェームズ・ウェア(オーストラリア)を投入したほか、サーブでも攻め立て、勝利した。フル出場の井手はサーブレシーブ返球率50%(16本中)だった。
ベスト16ラウンドはホーム&アウェーで2試合を戦う。第2戦は現地12月8日にフランクフルトのホームで実施される予定。
≪フランクフルト戦績≫
第1戦(10/6) vs.ベステンゼー 〇3-2
第2戦(10/9) vs.フリードリヒスハーフェン 〇3-1
第3戦(10/17) vs.デューレン 〇3-1
第4戦(10/23) vs.ギーセン 〇3-1
第5戦(10/30) vs.リューネブルク ●2-3
第6戦(11/3) vs.ベルリン ●0-3 ★井手 準MVP
第7戦(11/14) vs.ヘルシング 〇3-0
第8戦(11/17) vs.ミュンヘン 〇3-0
【DVVポカール(カップ戦)】
ベスト16ラウンド(11/6) vs.カールスルーエ 〇3-0
準々決勝ラウンド(11/24) vs.ベルリン ●1-3
【CEVカップ2022】
ベスト16ラウンド(12/1) vs.ブカレスト ○3-2