石川祐希のミラノ 髙橋藍入団予定のパドヴァに勝利
- 海外
- 2021.12.06
©️Powervolley Milano
石川祐希の所属するミラノは現地時間12月5日(日)、イタリア・セリエA第10節でパドヴァと対戦し3-1(25-21, 25-21, 17-25, 26-24)で勝利した。石川はスターティングメンバーで出場し、アタック9得点、ブロック2得点で計11得点の活躍を見せた。
ミラノは第1セット序盤からバルテレミ・シネニエズ(フランス)、マッテオ・ピアノ(イタリア)のブロックや石川の好レシーブでリズムを作り先取。第2セット、石川が試合後に「まずはサービスエースを取られないことを考えてプレーするべき」と語ったようにサーブで崩された場面も見られたが、16-18から石川のスパイク、ブロックなどによる連続得点で逆転に成功し、セットを連取する。第3セットは序盤からリードを許して奪われ、続く第4セットは競り合いとなったが、ジュースの末に石川が26点目を決めて勝利した。ミラノは前節のラヴェンナ戦に続く連勝で現在7位。
パドヴァは海外挑戦する日本体大の髙橋藍が入団予定のチームで、過去には越川優(ヴォレアス北海道)や石川(19-20シーズン)も在籍していた。この試合では17得点のリーヌス・ベーバー(ドイツ)、14得点のマッティア・ボットロ(イタリア)など若手の活躍も目立った。
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石川祐希コメント
「少しずつセッターとも合ってきて、アタックがよくなっていますが、まだミスも多いです。決定率も低いので、上げられるように練習、修正していきたいです」
次戦、ミラノは現地時間12月8日(水)20:30【日本時間9日(木)4:30】から、アウェーでモデナと対戦する。
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