ドイツ・ブンデスリーガ男子の2021/22シーズンは現地12月5日にレギュラーシーズン第9戦(第10節)が行われ、井手智が所属するフランクフルトはアウェーでデューレンと対戦。2-3(23-25,27-25,21-25,25-22,12-15)で敗れた。
<昨季に続きフランクフルトでプレーする井手(Photo:Marlin Prauss)>
今節を前に6勝2敗で3位につけていたフランクフルトは、9勝2敗で2位のデューレンと対戦。リーグ後半戦へ弾みをつけるためにも勝ち星をあげたい一戦は、第1セットで計7本のブロックシャットを浴びて先取を許す。それでもフランクフルトはオポジットのダニエレ・マレシャ(ドイツ)やアウトサイドヒッターのビクトル・リンドバーグ(スウェーデン)が攻撃の中心となって得点を重ね、シーソーゲームに持ち込む。
最終第5セットは中盤までリードしたフランクフルトだったが、最後はデューレンにまくられ、勝利はできなかった。なお、敗戦チームから選出される準MVPには、サーブレシーブ返球率67%(18本中)の井手が選ばれている。
≪フランクフルト戦績≫
第1戦(10/6) vs.ベステンゼー 〇3-2
第2戦(10/9) vs.フリードリヒスハーフェン 〇3-1
第3戦(10/17) vs.デューレン 〇3-1
第4戦(10/23) vs.ギーセン 〇3-1
第5戦(10/30) vs.リューネブルク ●2-3
第6戦(11/3) vs.ベルリン ●0-3 ★井手 準MVP
第7戦(11/14) vs.ヘルシング 〇3-0
第8戦(11/17) vs.ミュンヘン 〇3-0
第9戦(12/5) vs.デューレン ●2-3 ★井手 準MVP
【DVVポカール(カップ戦)】
ベスト16ラウンド(11/6) vs.カールスルーエ 〇3-0
準々決勝ラウンド(11/24) vs.ベルリン ●1-3
【CEVカップ2022】
ベスト16ラウンド(12/1) vs.ブカレスト ○3-2