JOCジュニアオリンピックカップ第35回全国都道府県対抗中学大会が12月28日(火)に丸善インテックアリーナ(大阪)で最終日を迎え、男子は東京都選抜が8年ぶり6回目、女子は大阪北選抜が4年ぶり3回目の優勝を果たした。
【男子決勝】
東京都選抜 2-0 香川県選抜
(25-18,25-18)
男子の東京都選抜は21年夏の全日本中学校選手権大会(全中)で日本一に輝いた渕江中のエース川野琢磨を中心に、高さを生かした攻撃と組織的なブロックを繰り出す。準決勝で190センチ級の選手がそろう岡山県選抜を下すと、決勝では多彩なコンビバレーを展開する香川県選抜を最後は圧倒して、頂点に輝いた。
【女子決勝】
大阪北選抜 2-0 愛媛県選抜
(25-20,25-17)
女子の大阪北選抜も、21年夏の全中を制した金蘭会中から西村美波と平野シアラの両エース、長身セッターの花岡千聡が主軸を担い、府内の有力チームである大阪国際大和田中や新北野中の面々がわきを固めた。決勝では、大森咲愛と北川美桜ら決定力の高いエースを中心に全員バレーを仕掛ける愛媛県選抜の挑戦をはね返し、大会を制した。
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