【春高】女子準決勝、古川学園が下北沢成徳との激闘を制し、決勝に進出!
- 学生
- 2022.01.08
インターハイ女王・下北沢成徳は準決勝で涙をのむ
「第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)」が1月5日(水)に東京体育館(東京都渋谷区)で開幕。大会4日目の1月8日(土)に行われた女子準決勝で、古川学園(宮城)が今年度インターハイ優勝の下北沢成徳(東京)を3-1で下し、決勝進出を果たした。
試合序盤から点の取り合いとなったこの一戦。流れが変わったのは、両チーム1セットずつを取ったあとの第3セットだった。ドミニカ共和国からの留学生で身長195cmの#4タピア・アロンドラが、それまで見せなかったブロード攻撃を連続して決める。さらに、高さを生かしたクイックやブロックで得点を重ねる活躍を見せ、チームに流れを引き寄せた。
下北沢成徳は堅いレシーブから、2年生エースの#1谷島里咲、#6古川愛梨や3年生の#5濱村ゆいらが力強くスパイクを打ち切るものの、要所で相手の好ディフェンスに阻まれ、流れを取り戻すことはできなかった。
見事、決勝へ進んだ古川学園は1999年以来の優勝を目指して、明日1月9日(13:45試合開始予定)に就実(岡山)と対戦する。